2018-01-13

 4時に目覚ましが鳴り、叩き起こされる。今日は所用があって関西方面に出掛ける。朝いちばんの飛行機を予約したので、それに合わせて身支度。
 まだ暗いうち、恐ろしく寒いうちに出掛ける。南太田から

 7運用1565編成。新町まで行き

 53H運用1113編成に乗り換え、

 83SH運用1161編成で羽田空港に5:40過ぎの到着。

JL101 JA009D B777-289 HND→ITM



 北ウイングへ。今年最初のフライト。座席は普通席で予約している。一週間前に予約した際、クラスJは2-4-2の真ん中席しか取れなく、普通席は3-4-3の真ん中4席が空いていた。隣がいなければ普通席でもいいかなと思った次第。ただファーストクラスにしようかというのはちょっと迷ってやめている。
 ラウンジで軽く食事。休みの日ではあるのでビールを飲んでも構わない筈だが、やめておく。軽く新聞に目を通してから搭乗口へ向かう。


 1月の6時過ぎ。まだ外は暗い。飛び立つ頃には夜明けだが、ひとまず乗り込む。待っていたのはJA009D。
既に搭乗は始まっており、ちらほらと人が乗り込んでゆく状態。乗ってしまうとファースト、クラスJ、どちらにもまだまだ空席が見える状態。3-4-3の真ん中4列席、通路側に腰を据える。 
 少しずつお客さんが増えるが隣の席は埋まらないまま時間が過ぎる。6:25を過ぎて、2Kと12Kのお客さんが呼び出されるというという何か妙な状況が起きる。

 詳細不明だが6:31、Doorclose。しかしなかなか動かず、Pushbuckは6:38までずれ込む。こりゃ、伊丹到着遅れるな。
 6:43、Taixing。16からの離陸なら奇跡的に巻き返せるが、案の定、やっぱり、D滑走路へと向かう。外はどうやら明るくなっている。飛行機は淡々と誘導路を進み進み、6:56、Takeoff RWy05。伊丹着陸は45分後かぁ。
 東京湾上空をくるっと旋回していったのは遠くの窓から小さく見えた。揺れは無く穏やかな上昇。7:01、ベルト着用サイン消灯。半分ちょっとの搭乗率。その半分は寝入っている中に、ワゴンがやって来る。

 冷たいお茶を頂く。出てきたコップ、鶴丸コカ・コーラのロゴもない、オフホワイトの物。何があったのかは、良く分からない。
 お手洗いに立つついでに機内の様子と外の様子を見てみる。

 窓外にはどこか、と言うしかない大地が広がっている。順調であればそろそろ三河湾に差し掛かるか、という所だろう。

 お手洗いついでに一番後ろまで。真ん中席、ちょこちょこと埋まっていて、搭乗率は7割ぐらいだろうか。朝いちばん、6時半のフライトを思う結構乗っているかも知れない。
 7:19、降下を開始し、あと10分でベルト着用サインが点灯する旨、案内が流れる。早いが、遅れを取り戻したわけではなさそう。空港に着いた後の乗り継ぎを確認している間に7:31、ベルト着用サインが点灯する。
 高度3,400m、対地速度596km/h。どんどん高度を落としてゆく。7:38、そろそろ伊丹に降りて欲しい時間に生駒山が見える。山を跨ぐと大阪平野の最終コース。淀川が見えて7:44、Landing、7:48、Spot in SP18。

 マイナス3℃と告げられた伊丹空港に降り立つ。

 乗り継ぎの案内、何とも微妙な乗継が多い、ような気がする。
 7:52のモノレールには乗れないので、京都までバスにする。次は8:10。バスが来るまで待ったが、さすがにマイナス3℃。寒い。
 バスに揺られてほぼ定刻。9時ちょっと前に京都駅に到着。駅へと急ぐと9:00の新快速に乗る事が出来る。
 順調に走って来た新快速。変調が訪れたのが草津。先頭で「トラブル」とかなんとかいうような会話がいくつか。そして
「篠原-近江八幡間の踏切で異常を確認したため、この列車は急遽、草津止まりとさせて頂きます」

 全員降ろされる。ずいぶんと諦めが早い処置。

 今日は湖西線でもトラブル中のようで、情報が錯綜している。ひとまず後から来る米原ゆきも野洲どまりになるようだ。

 ひとまず野洲までしか行かない電車に乗って3駅。この先は、

 30分待たされる。
 踏切の異常とのことだけど、下りは時々やって来るから走れない訳ではないらしい。30分大人しく待って新快速、のつもりが、

 しれーと新快速が消される。後ほど案内、10:28の新快速は踏切異常の影響で草津打ち切りとなりました。10:44までお待ちくださいと。。。
 大阪方面への本数確保のために途中折り返しにしているんだろうなぁとは思うが、これで1時間電車がない。走れないならとにかく下りは来るので走れない訳ではない。約束の時間はとっくに過ぎるし、半分イライラ、半分諦め。溢れでるのは寒いという感情だけ。
 10:44の米原ゆき、数分遅れてやって来る。目的地、近江八幡には11時過ぎの到着。京都から新快速で30分の筈が2時間掛かってしまった。これなら京都まで高い金を掛けてリムジンバスを使う事もなかった。。。。
 近江八幡の訪問先へ。約束から1時間遅れている。お詫びかたがた今日のトラブルに似たトラブルの頻度を聞いてみたが滅多にないとの事。たまたま何ですかねぇ。
 午前は近江八幡、午後は野洲へ。

 時間が押して駅前のコンビニでパン一つを齧り訪問先へ。午後はこの野洲で二軒ほど。その途中、

 東海道新幹線の脇を中山道が通っている。この辺りを通る国道は1号線ではなく、8号線。東海道新幹線関ヶ原を通るのでつい忘れてしまうけど、旧来の東海道草津から草津線沿いだ。今でいうなら新名神沿い。
 16時に所用が終る。今日は横浜まで帰宅。朝来た時は青空がきれいだったが、この時間、雲が出てきている。夕方から雪という予報も出ている。雪が降るのは彦根の方で、野洲や八幡ではめったに降らないと聞いてはいるけど、さて。

 帰りも伊丹から飛行機。よって新快速で一旦西に向かう。午前中は乱れに乱れていたダイヤもこの時間には回復している。空いた新快速の車内、椅子に沈むと疲れが出る。行きと違って今度は大阪まで乗り通す。野洲駅前の金券ショップで大阪までの乗車券、定価の400円引き、920円で買い求めている。平日昼間きっぷの恩恵だが、この激安キップも今年9月で終売らしい。それ以降はどうするのだろう。
 途中眠って気が付くと新大阪。伊丹に行くなら新大阪からバスが早いが、手元の切符に従い大阪まで乗り通す。ちょうど1時間。

 早いので近いと勘違いするが、3府県、距離で70㎞近くを移動している。空港に行くのも一苦労だ。
 予定より早く大阪に戻ってきた。時間に余裕があるので、乗換ついでに串カツでもと考える。知らない場所に出てしまい、店をありかが分からなくなったが、何とか何とか、たどり着く。


 大阪としては珍しい、サッポロビールを出す店で生ビールを1杯に串カツを2本。あくまで寄り道なので深酒はせずにこれだけで終了。今度は阪急の梅田に向かう。

 宝塚線の電車で蛍池経由大阪空港。行きのバスとほぼ変わらない値段で空港まで。空港に着くと野洲からちょうど2時間だった。同じ時間を使うと在来線でも名古屋を越えられた、かも知れない。空港が遠いなぁ。。。

JL138 JA009D B777-289 ITM→HND

 帰宅は伊丹からの最終便を予約している。本来はもう少し時間が掛かるはずだったのだが、考えていたよりも1時間少々早く空港に着いた。

 まだ2本前の飛行機に乗れる時間だが、振替できるチケットではないので、おとなしく最終便まで2時間を待つ。

 自分も充電だが、スマホもPCをほぼ電源が空。2時間の間にたっぷり充電する。恥辱も少し進めておく。
 20時になる。そろそろラウンジから搭乗口へ。朝ついたのと同じ18番搭乗口に向かう。着いたその目の前、

 待っているのは朝と同じ機材、JA009D。自分が滋賀をウロウロしている間に、009Dは羽田-伊丹をひたすら往復していた筈だ。

 まもなく優先搭乗となる。伊丹-羽田線、上級会員の利用が多く、優先搭乗の際には長い行列が出来るが、土曜日最終便にのるビジネス客は殆どいないようだ。ささやかな行列であったので、一緒に並んで乗ってしまう。今日は国内線ファーストクラスを抑えている。

 搭乗手続き時、国内線ファーストの空席は△になっていたが、乗ってみると空いている。空席の方が目立つぐらいかも知れない。

 おしぼりを頂いたり、シールをお願いしたりする間、少しずつお客さんは増えるが、空席を残したまま出発時間が近づく。20:23、出発準備にあと3〜4分を要する見込みと告げられた後、20:27、Doorclose。乗務員の紹介があった後、遅れのお詫びとと共に「少しでも遅れを取り戻して参ります」と告げられる。定時運航率のトップをコンマ台で争うせいか、ちょっとの遅れに過敏になっている気がする。
 言葉と逆に飛行機はなかなか動き出さない。羽田に着いた後は帰宅するだけだし、国内線ファーストに座っているので、多少遅れても気にはならないから良いけど。20:38、Pushbuck。

 外の係員が両手を広げて、NGという意味だろうか、ずっと動かないまま時間が過ぎる。そんな様子、毛布を使って映り込みを防ぎつつ撮っていると、如何されましたか?乗務員に声を掛けられる。そりゃ変だよね。
「写真撮るのに映り込みを消しているんです」と説明すると「何かお手伝い致しましょうか」とこちらが困惑する事を言ってきた。
 さらに数分。伊丹の門限がそろそろ気になる時間ではある。

 ようやく出発OKとなり、20:46、Taixing。飛行機は誘導路を南へ。着陸機が集中すると21時の離陸が怪しくなるが、滑走路端からそのまま滑走路へ。20:51、Take off RWy34L。伊丹の北から反時計廻りに270度向きを変える。

 大阪市街地が現れる。真ん中に見えるのは京セラドームに違いない、と思ったその次、雲が出てきた。市街地の灯りが、

 消えると思いきや案外と強い。雲を通しても明るさが良く分かる。こんな夜景、初めて見た。
 20:55、ベルト着用サイン消灯。クラスJとの間、カーテンが閉じられる。ギャレーもカーテンで隠され、こじんまりとした空間が出来上がる。
 飛行機は順調に東に向かう。21:02、機長さんから飛行状況の案内。操縦室の出発準備に時間を要したため、飛行機が遅れている旨、説明とお詫び。このままだと21:40に羽田着陸、スポットには21:45の到着を見込んでいる旨の説明が入る。
 同じ頃から食事が運ばれてくる。進行方向左側から順番なので、右窓側の最後列に座る自分の所には一番最後。

 トレーがやって来たのは21:08。時間が限られる伊丹-羽田でのサービス。ここまで13分しかかかっていないが、あと20分しないうちにベルト着用サインが点灯する筈。食事を頂く側も慌ただしい。
 今月は岡山のコラボメニューだそうだ。

 メインの皿と


 小鉢が二つ。


 ご飯は岡山産の銘柄米。それに味噌汁。

 岡山銘菓がデザートとして付く。かように和食側なのだが、

 頂いたのはシャンパン。伊丹線の場合は小瓶で供される。
 酒を飲みつつ食事を頂く。途中、酒が無くなり次の小瓶を出される。今度は食事が無くなる。先が長ければきっとツマミが出てきて、酒が無くなり、酒を注がれてツマミが無くなる。無限飲酒、飲ませるエアライン、日本航空の本領発揮だったと思われるが。このフライトは138便、東京羽田空港行き。

 トレーを下げられる前に既に降下している。明らかに降下だ。トレーを下げて貰う。コートを返却されたが、まだ

 シャンパンの二本目は飲み終わらない。もう飛行機は房総半島に差し掛かるところ。クラスJとの間を仕切っていたカーテンも開けられた。
 21:26、ベルト着用サイン点灯。少し残っていたシャンパングラスを下げて貰う。居住まいを正して羽田への最終コース。飛行機は房総半島へと差し掛かる。段々と眼下の街灯りが眩くなってゆく。

 君津を右手に東京湾へ。北風のルートで着陸になる。東京湾を進むと羽田のD滑走路。そして格納庫群が現れる。21:37、Landing、RWy34R。21:42、Spot in SP9。
 ちょっと巻き返した事になるのかな。お詫びがあってドアが開く。

 海外へ乗り継ぐお客さんへの案内。結構あちこちへの需要がある。バンコクは、関空からで良いような気もするけど、考えてみると自分も一度全く同じ乗り継ぎをやっていた。

 一日お供してくれたJA009Dを最後に撮って、制限エリアの外へ。遅れました、遅れました、大変申し訳ございません、という1時間であったが、

 定刻の12分延。世界標準と照らすと15分以内のズレは定時である。この12分が許容できない人は最初から飛行機を使ってはいけない。
 さて帰宅。京急線の乗り継ぎ案内を調べると南太田まで30分少々で行くような結果が出る。やればできるじゃんと感心して乗ったのは、

 9C運用1177編成。新町乗換だなぁと思いつつ自宅に帰宅時間を連絡。PCを拡げて恥辱を綴りつつ横浜方面。蒲田で先発は特急ゴニョゴニョみたいな案内を聞いた覚えがあるのだが。新町に着いてみると待っている筈の普通車は無い。時刻は本来南太田に着いている筈の時刻。どうやら蒲田で先発の特急ゴニョゴニョに乗らねばならなかったらしい。

 後からのそっとやって来た45運用1361編成に乗り、後の特急をまって南太田へ。着いてみると羽田から45分少々経っている。帰宅すると23時ちょっと前。やれやれであった。

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