【今日の空弁】とり唐小結び ¥699 日本エアポートデリカ株式会社

 
 ある意味意欲作かも知れない。ありそうでなかったおにぎりと唐揚げの一体化。
 
 天むすみたいなもので一緒になっても良いけど、別々でも別にいいようか気がする。ただ、話題にはしたくなる。

 神奈川県内はうっすらながらも見えていたが、静岡に差し掛かる頃にまた雲が出てくる。富士山は辛うじて見えているような見えてないような、そんな冴えない感じの景色。
 富士山に限らず南アルプスの山々みたいな高い所は見えているのだけど。山々の移ろいでひとまず西に進んでいる事だけは分かる。
 7:08、機長さんから案内が入る。伊丹到着は7:30w見込んでおり、あと10分程でベルト着用サインが点灯するとのこと。伊丹の天候は晴れで気温は14℃と告げられる。
 窓外から目立った山が消える。どうやら三河から伊勢へと進む後半戦のようだ。雲が出ている訳でなくうっすら地上らしきものは見えているのだが、溶け込んでゆくような存在感の無さ。
 7:18。ベルト着用サインが点灯する。機長さん案内からぴったり10分だった。あと10分で伊丹着陸との事。座席を元に戻すよう促す案内がある。
 
 外はどこだろう。少なくとも三重と奈良の境ぐらいまでは来ていそうだけど。
 飛行機が高度を下げてゆくと地上が少しは存在感を取り戻すようになる。奈良の盆地のようだ。今日は定刻よりも早いタイミングで景色が広がって行く。
 
 7:24、生駒山地を越える。飛行機の高度が低くなったのと、山地で標高が高くなった事が合わさって羽田を離陸して以来、久ぶりに存在感のある地上が現れる。
 生駒を越えるとそこは大阪平野。さすがに街が近いが、冬のフライトに比べると、霞や何かで街の景色は冴えない。段々と地上が近づいて来て、淀川を越える。最終コースになった。
 7:30、Landing、RWy32L。
 
 減速してゆき誘導路へ。7:30に出発する羽田行きがちょうど動き出したところ。7:33、Spot in SP18。
 
 
 早着である。時刻表上70分のフライトなので縮め代はそんなに無い訳で、10分20分早く着くわけではない、7分の早着に過ぎないのだが、早いなぁと思う。
 モノレールの駅まで急いで門真市まで。前回よりも2本早い電車に乗れる。乗っている間はほぼ爆睡。門真市についてみると、早いなぁと再び思う事になる。
 
 京阪電車で待ち合わせの駅まで移動。だいぶ時間に余裕があり、30分程を駅前のベンチに座って恥辱の続き。
 営業やら部下やらと待ち合わせて客先へ。仕様の打合せ。お昼を挟んで4時間ほどとなる。今日は喋りっぱなしではないので楽と言えば楽。打ち合わせが終わり駅に戻ると16時半。
 大阪の営業と一緒になると帰りは飲みになる事が多い。今日も2時間ぐらい、という事で京橋で飲む。最初入ろうとした店はまだ17時前なのでもう満席。別の店に行って軽く宴会。大阪なのにサッポロビールを扱っている、珍しいだった。
 新幹線の時間が来たので宴会は切り上げ。新大阪に向かう。お土産用に551を買おうとしたら在来線構内の売店がだいぶ変わっていて戸惑う。どうやら新しい施設が構内に出来たようだ。西日本各地+九州+何故か北海道が少々というラインナップの駅弁を扱う大きな売店が出来ていたりもする。飲食店も増えたようだ。
 
 新幹線、電源席のある列車を探したら、新大阪始発電車ではダメで博多から直通の52Aなんて列車になる。
 
 やって来たのはX15編成。入って来る列車を撮ろうとしたら鼻先が切れる。酒が廻っているのかも知れない。ダメだと思って 
 
 こんな写真でお茶を濁す。車内はほぼ満席。直前に出発した534Aのがら空きぶりが嘘みたいだ。宛がわれた席に落ち着く。