【今日の駅弁 番外編】玉子ハムサンド ¥210 合資会社壺屋弁当部


朝食に稲荷ずし、という気分でもなかったので簡単なサンドイッチをお買い上げ。軽く頂く。まぁ可もなく不可もなく。

車窓を浜名湖が流れると浜松到着。大量乗車となる。そして掛川でもたくさん乗ってきて、自由席、満席になった。土曜日の630Aは乗ったことがあるが、平日に乗るのは初めて。だいぶ人の流れが違うなぁと感心する。

この人たち、静岡で大量下車となった。静岡へ通勤客だったのだ。ホームには入れ替わりの行列が出来ているが、後のひかりのお客さん。こだまの車内は落ち着きを取り戻す。

静岡を出てしばらく、富士川を渡ると富士山が姿を見せる。カメラを向ける人も居て、先程の通勤列車がどこか旅の列車になったような雰囲気。しかし三島で大量乗車。今度は東京へ向かう人たちだろう。また雰囲気が引き締まる。
今日はトンネルを抜けた熱海で下車。今度は伊東線に乗り換え。少々間があったので駅前に出てみる。

陽光を受けた熱海の駅前、足湯が湯気を上げていて、スーツ姿で裸足で浸かる人がいたりもする。先程の新幹線と同じ金曜日の朝だが、どこかのんびりした時間が流れている。
熱海からは伊東線。さらに伊豆急行へと足を延ばす。

待っているのは伊豆急行の電車。元東急8000系である。熱海の駅に姿を見せるようなってだいぶ経つからお馴染みではあるけど、乗るとなると初めて。どこか違和感がある。
年寄りばかりが目立つラッシュ明けの電車に揺られて小一時間。伊豆高原に着くと出発から4時間以上が経っている。

ここからは3両になってワンマン運転だそうだ。そんな列車を見送り改札に向かう。東京組や横浜組の姿が見えて合流となる。
開始時刻に余裕をもって目的地に到着。

庭に蜜柑の実が生るのんびり暖かな所だが、行うのはあくまで研修。宿題やら課題図書を基にした議論やら何やらを割とみっちり、夕方まで続ける。
今まで経験したような、遠慮しぃしぃの議論では無く、いきなり全開の議論。結構刺激になる。
その後は懇親会となる。いわゆる飲みの席。その前に湯に浸かる。温泉地なので天然温泉の熱いお湯。きちんとした温泉は久しぶり。気分が良くなった所で懇親会に突入。
一次会が終わって二次会になり、だらだらと12時近くまで。都合6時間半飲んでいた事になる。研修が昼食と休憩込みで6時間半だから、ほぼ1:1か。
寝る前にちょっとだけ外に出てみる。空は満点の星空。これも久しぶりに見たような気がする。