【今日の駅弁】神奈川食彩懐石弁当 株式会社イズミ食品 ¥980

 崎陽軒の駅弁は何時も同じようなラインナップだし、ちょっと毛色の違うものをと考えて、適当に選んだのがこれ。パッセンジャーの駅弁かと思ったけどよく見ると、製造者はイズミ食品とある。保土ヶ谷区仏向とあり、横浜の業者と知れる。そして

 タイトルが物語る通り、横浜ではなく、神奈川を全面に出した駅弁。崎陽軒には出来そうでやってない企画だ。

 三崎の鮪、相模豚(高座豚とは謳っていない)のメンチカツ。横浜発祥牛鍋が神奈川の由縁、であるらしい。それ以外の食材が占めるところが大きく、改善の余地はある。あるのだけど、個性の崎陽軒と強欲のパッセンジャーズの隙間を埋める、なかなかの一品。ここの会社、少し応援したくなる。

 駅弁を食べ終わる頃に小田原を通過。昨日と今日の恥辱に手を掛ける。どうもまとめ書きというあまり良くない癖がつき始めている。よくない事だ。
 二日分を纏め上げる前に浜松通過のアナウンス。あと10分で豊橋到着と告げられる。車内の空気が変調し、後ろへと移動する人が何人も。こちらもそろそろ降り支度。荷物をまとめる頃、速度が緩んだ。
 電車を乗り継いで帰宅すると21時。ここから若干生産的な事をしておく。明朝以降に食べるご飯を炊いたり、夕食を仕込んだり。洗濯もしておいた。やるとやらないのとでは、平日の負荷が大きく違う。