始発が何時もはやっぱり悲しい

4時半過ぎ。目覚ましがけたたましく鳴り響いた。昨日は帰宅が遅く、従って就寝も遅く、4時間少々しか寝ていない。極めてきついが今日は出張。始発の新幹線に乗る。
 5時過ぎに出掛ける。出掛けるのが少々遅れ、地下鉄に乗り遅れそうになった。それでも6時前には新横浜に到着。辛うじて間に合ったのは

 493A、Z4編成。今月2度目の新横浜午前6時。始発の新幹線。あぁまたか、と思ってしまうのが我ながら悲しすぎる。こんな時間の新幹線に乗る人は殆どいないから新幹線は空いている。

 2号車。新横浜出発前、乗客は何人いるのだろう。寂しい姿での出発となる。
 睡眠不足だしさっさと寝る。小田原までは寝付けないけど、それなりにうとうと。静岡で目覚めてしまうのは何時もの事だが、今日は目覚めても意地で目を瞑った。そしたら直ぐに意識が無くなった。今日の所は意識を無くした方が勝ち。ようやくしゃんとしたのは名古屋のちょっと手前。まだまだ眠いが寝ないよりはずっと良い。
 名古屋で乗り換え。客先に向かう。電車を乗り継ぎ9時に客先入り、仕事開始となる。文字通りの重たい仕事を夕方まで。明日も引き続きこちらで仕事なので、今日は泊まりである。年度末に向け何人か現地に張り付いている。折角なので一緒に飲みに行く。

 疲れた体にビールが良く染みる。
 会社から連絡があって、マスク着用が義務付けされたという。飲んだ帰りに寄ったコンビニでマスクを買っておく。週末に出勤していた人がみんなインフルエンザに掛かったというまことしやかな説があって、でもそこから外れている数少ない例外の一人が自分だという噂がある。ひそかに会社から現地に、インフルエンザのメッセンジャーになっているような気がしないわけでもないが、もう遅いや。