日曜のバス

 目覚ましの音で起こされた。日曜日の6時半過ぎ。今日は休日出勤である。週に4日も出張でいないような状況だから仕事は溜まっている。笹塚は心残りだが、仕方がない。
 自宅で朝食を済ませてから出掛ける。京急線

 15運用814編成。3分前に電車が出たばかりだが、どこかの部活という風情の団体がいてそこそこ席が埋まっている。弘明寺でも団体が乗ってきたからそこそこの混雑である。

 バスで会社に向かう。日曜日の朝に工業地帯に向かう客などいる訳もないから、バスの車内はこんな調子である。よくもまあ走ってくれるものだと感心する。
 仕事。出てきたのは全部で3人。静かそのものである。会社に来るまではこれをやろう、あれをやろうと思い描いていたのだが、席に着いてから妙な宿題を突っ込まれていた事を思い出す。そちらを優先せざるを得ない。何時までたっても自分のすべき仕事に手が回らない。先週の日曜日もそうだった。ちょっと憂鬱になる。

 帰りもバス。これも乗ったときは自分一人。文庫まで出て

 11運用、825編成に。