どうでもいいけど

「大砲」使った自衛隊コンサート 朝霞訓練場で20日 10月16日14時20分配信 産経新聞
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071016-00000941-san-soci

 大砲の発射音を演奏に生かす「自衛隊の大砲を使ったコンサート07」が20日、東京都練馬区大泉学園町陸上自衛隊朝霞訓練場で開かれる。
 演奏されるのは、チャイコフスキーの「大序曲1812年」。楽譜では、フランス軍に勝利したロシア砲兵部隊の活躍を表す大砲の音が指定されているが、通常は大太鼓やシンセサイザーなどで代用されている。
 主催する東部方面総監部広報室によると、今回は楽譜に忠実に、4門の105ミリ榴弾砲(りゅうだんほう)で曲中計29発が発射される。3年前に同訓練場の観閲式で演奏をしたところ反響を呼び、3年ごとに行われる観閲式で毎回実施する予定という。
 ほかに、火縄銃の射撃音が織り込まれたベートーベンの「ウェリントンの勝利」を楽譜通りに日本初演奏。現在の自衛隊の銃では音響が軽く演奏が成り立たないため、作曲当時の射撃音に近い旧式のライフルを使用する。
 弾はいずれも空砲。同広報室は「儀式でしか使わない礼砲部隊の大砲を、古式ゆかしく撃つのは珍しい。雰囲気を味わってもらえれば」と話している。
 入場無料で午後1時から。問い合わせは東部方面総監部広報室(電)048・460・1711。

 筒井康隆の短編「ナポレオン対チャイコフスキー世紀の決戦」を思い出しました。聴いてみたい気はしますが、朝霞まで行く余裕、あるかなぁ。