戻りの飛行機、出発は19:25。この区間も搭乗手続は済んでいるので制限エリアから出る事無くラウンジへ。本当なら外に出てちょっと沖縄そばでも食べたい気分だったけど、中途半端に出てしまうと戻るのが大変そうで見合わせ。
今日二度目のさくらラウンジでオリオンビール。結局、飛行機代を掛けてオリオンビールを飲みに来た様な物。さらに恥辱も進めておいて、20分ほど前、搭乗口へ向かう。
結局、沖縄そばは飛行機に乗る前、売店で。
制限エリア内は空港価格。￥650也。今朝行った最強食堂のほぼ2倍に近い値段ですけど、肉の差ですかね。
沖縄そばを食べている間に最終の搭乗案内なのてのが流れ出す。待っているのは同じ飛行機、同じ客室乗務員。空いていれば思いっきり弄られる状況だけど、幸か不幸か、結構混んでる。
19:23、Doorclose。「本日も定刻の出発に御協力頂きまして、ありがとうございます。」に始まる案内がくるときと一緒。新聞も名古屋版。何時もなら一般紙か経済紙を貰うところだけど、さすがに4レグ目では新聞にも飽きる。スポーツ紙にしてみた。
19:31、Pushbuck。「夜間の離陸に際しまして」と言うことで機内減光となる。灯りが暗くなると外の暗さが目立つ。ちょっと前ならこの時間の那覇、空に赤味がほんのり残っている頃だろうが、今日は既に夜の帳が下りている。19:37、Taixing。今度は右側の座席なので外に見えるのは誘導灯が眩い滑走路。待たされることなく滑走路へ歩み出ると一呼吸置いた後、ゆるっと動いて、そして背中を押された。19:43、Takeoff、RWy36。
上昇中、軽く揺れる。先ほど着陸時に垂れ込めてい雲を抜けたのかもしれない。その後は大人しくなり、19:49、ベルト着用サイン消灯。NHKニュースが始まる。来る時は正午のニュースだったけど、18時のニュースに積み替えている。
【ここまで帰りのリムジンバスにて】
NHKニュースは18時のものなので十分ちょっとで終了。現在位置がテレビモニタに表示される。ちょうど今日四度目の奄美上空。高度11,300m、対地速度はおおよそ1,000km/h。そのあと機長さんから「数ある航空会社の中から日本航空をお選び頂きましてありがとうございます」に始まる飛行状況の案内が入って、「奄美の西方、高度は12,000m」と案内された。羽田到着は21:45との事。羽田の天候は晴れ、気温は25℃と告げられた。
ドリンクサービスが廻ってくる。やっぱり茶菓子はおかき。一緒にもらったドリンクがスープだし、とりあえずスープだけ頂いておかきをテーブルの上に置いたら、ドリンクのお代わりを勧められたときに
「お菓子が行きと同じで申し訳ございません」
と。いや、そんなつもりじゃなかったんですけど。慌てておかきを頂く。
長い長い洋上飛行。
珍しく本なんかを読みながらのフライト。時々ドリンクのお代わりを頂きながら飛び続けるとあと10分でベルト着用サインの案内が流れた。21:20、現在地は新島の上空。房総半島の沖合いから羽田へ回り込むルート。21:32、ベルト着用サイン点灯。高度は3,100m、対地速度は580km/hになっている。機内、照明が暗くなった。外の光が眩くなる。恐らく既に千葉の上空。幕張のあたりから東京湾に入る。TDRが見えて、台場が見えて、21:48、Landing、RWy22、21:55、Spot in SP7
3レグ付き合ってきたJA8908ともここでお別れ。
帰りは京急でもリムジンバスでもどちらでも良かったけど、ちょうどリムジンバスが来た所だったので反射的に切符を買う。YCATまで恥辱を綴りながらの25分。根岸線のホームにあがるとちょうど羽田空港発の電車が向かいのホームに着く所。どちらもで殆ど時間は変わらない。洋光台には23時過ぎの到着。
