不満憤懣 - 京王線恥辱

　土曜日だけど出社。会社で宿題を片付ける。
　一つ図面を書き出して、さて、保存。んん？

　保存出来ないorz
　容量が大きいよと文句を言われているのだけど、容量が大きいのは自分のせいではない。そんな仕様にした客のせいであり、そんな仕事を取って来た営業のせいだ。
　とは言え、保存しない訳には行かないので、容量を絞り込む工夫をする。本来は面取りがある部分を角にすると要素が1個減る。Rの部分もなくしてしまえ。本当はそんなモノはありえないが全体の外形図だから仕方ない。許す。
　機械図面の精密さがだんだんと失われてゆく。
　二時間経過　

　まだ保存出来ないorz
　保存出来ないのは自分のせいではない。保存領域が小さいまま、人員を増やした会社のせいであり、仕事量を増やした会社のせいだ。仕掛かり図を減らせば保存できますと状況を知らずにのたまう管理者の無知無能のせいでもあり、状況に関心を全く払わない上長の上長のせいでもある。
　ここには書けない不満やら憤懣やらで満ち溢れそうになるアタマの中を「恥辱のネタが出来た」の一点だけで辛うじて抑えつつ。結局保存出来ないので裏技でデータだけは残しておく。
　帰り道。八景に向かうシーサイドラインはひどく混んでいる。年に一度の大量輸送。金沢の花火大会。

　朝ラッシュに電車停まってもこんな光景はお目にかかれません。渋滞はJRの改札までぎっしり。乗車客の列で降車客の動線が塞がれて身動きが取れないのは困ったもの。
　会社にそのまま残っていれば混雑とは無縁で花火見物が出来ますが、そこまでするのは悲しいので、さっさと帰宅。

　夕空にも秋の気配が忍び寄ってます。