最後のインターバルは1時間強。9月30日のYS-11ラストフライトでお世話になった鹿児島の方がちょうどこの時間、空港にいると言うので、コーヒーをお付き合い頂いた。鹿児島空港、めっきり撮影者が減ったそうな。レンタカーが激減したと言うのは分かるけど、地元の人の足も遠のいた、との事。自分も昨年9月以来の鹿児島だからあまり人の事は、言えない。
時間になったのでセキュリティエリアへ。今日はこのフライトで店じまい。羽田へ戻りとなる。17:05過ぎに搭乗口に着いたと思うけど既に搭乗開始となっていて、行列は消えていた。
写真：久し振りのぐるぐるセブン、JA010D。
今朝の段階で奇跡的にあいていた82Aなんて席に座る。旧スーパーシートの座席なので、大柄なゆったりとした座席。その中の最後尾で後ろは仕切りだから、気にする事無くフルリクライニング。ある意味最上の席だけど、それが取れてしまった。
17:18、Doorclose。羽田までの飛行時間、1時間15t分と案内された。前線の影響で降下時に揺れが予想されると伝えられる。新聞を受け取ると石川版だったりする。今朝は小松空港から運用に就いた、と言う事になる。少し遅れて17:26、Pushbuck。17:30、Taixing。またしばらく来る機会がなさそうな、鹿児島空港としばらくお別れとなる。17:35、Takeoff、RWy34。
右旋回した後、高度を上げてゆく。17:41、ベルト着用サイン消灯。志布志の辺りらしい。窓を見ると薄っすら海岸線が見える。遠く雲の上へと頭を出した山は霧島連山のどれかか。
写真：飛行機は志布志湾上空で左旋回。日南の南側を霞めて太平洋上へと向かう。
写真：窓の外は夕景。窓枠を赤く染め抜く。
写真：自席にあったヘッドホン。最近では殆ど見なくなったJASロゴ入りのもの。「欲しいぃ」はぐっと堪えました。
ドリンクサービスが廻ってきて、勢いでビールをお買い上げ。ビールとおつまみ、クラスJ用の茶菓子とテーブルの上が賑やかに。
