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 新幹線は一駅一駅丹念に停まり、乗客が乗り降りし、その間に後続ののぞみに抜かれてゆく。抜かれる事自体はあまり気にならない。例えば三島のホームから富士山を眺めたりするのは「旅」って感じで素敵。でも新富士で抜かれたときはしまったと思う。今日はここまで駅弁我慢すれば良かったかも。新富士の駅弁って出張では中々手が出ない。
 静岡。出発時間になったのだけど「甲府からの特急が遅れております。接続を取ってからの発車となります」との事。新幹線で接続待ち、って普段乗っていてもあまり経験がないなぁ。あんまり待つと後ろを走る新幹線に影響が出てしまうけど、影響の出ない範囲で済むから待っているのだろう。静岡を3分遅れで発車。それを次の掛川までにほぼ取り返す。
 浜松にはほぼ定時着。在来線に乗り換え。ここでも接続が3分ほど。大船2分、小田原11分と適当に出てきた割には乗継がピタリと決まる。考えていたよりも1本早く着きそうだ。