読んで字の如く、本当に細い巻き寿司。8種類あるのでけっこう食べ応えがあって、朝食にちょっと多いぐらい。
そういえば先週日曜日の朝食も海苔巻きだった。ソウルは清涼里の駅でかった海苔巻き。繊細さでは日本の勝ち、コストパフォーマンスでは韓国の勝ち。韓国の物価を考えてもあの海苔巻きは安かった。
9:05、操縦席から案内が入る。あと5分で名古屋上空との事、高度は11,000m、対地速度700km/h。この先は京都と岡山の上空を経て松山には10:05の到着を予定しているとのことだ。天候が回復に向かっていると言う嬉しい言葉も添えられる。
羽田離陸からずっと付きまとわれた雲がようやく途切れた。9:12のこと。どこかの山の中を飛んでいる。進行方向左側だとひょっとすると京都の街が見えてくるのかもしれない。残念ながら右側は見えたとしても丹波の山々、どこがどこなのかよく分からない。
間もなく降下を開始致しますと案内、9:23のこと。窓の外には細かな雲を散りばめたような大地が続いている。まだまだ本州だねぇと見ていたら雲が切れてきて、海が見え出す。三原かなぁ。瀬戸内の海、青く眩しく続いてゆく。飛行機は少しずつ高度を落としてゆく。間もなく着陸の案内、揺れが始まる。9:59、左旋回してGeardown。いよいよ高度を落とすと10:03、Touchdown、RWy34。
