JN3648 JA8788 YS-11 KOJ→FUK

 二台目のバスで12番搭乗口へ運ばれる。ターミナルへ上がるとちょうど奄美ツアーの「お見送り」をやっているところ。
 http://www.jac.co.jp/entertainment/ruly/2006/04/411ys11ys11.html
 今度の出発は、福岡行きは9番搭乗口から。既に搭乗開始。無論バスでの連絡となる。バスの中でしばらく待機。連れて行かれた先にいたのはJA8788。さっき乗って来たJA8768が奄美ツアー充当となり、JA8717はしばらく惰眠を貪るらしい。恐らく午後、種子島を一往復してくるのだろう。
 今度の便も混雑している。空席が少々。中にはアテンダントさんの同乗と思しき人も2〜3人いるから多少差し引いて考える必要があるけど60人弱乗っているようだ。本来乗務のアテンダントさんも通常2名のところなぜか3名。たまに乗務員の実習に当たる事があるけど、今日もそうなのかも。
 10:53、Doorclose。プロペラが廻り出し、10:56、Taixing。ツアーの機材、たくさんの人が写真撮っている様子を眺めながら滑走路の南端へと向かってゆく。11:01、Takeoff、Rwy34。三度目の雲上へ、まずは揺れ揺れくもくも。
 11:03、機内が明るくなってくる。まだ外は乳白色、翼の先端は霞んでよく見えない。機体はローリングしながら上昇してゆく。福岡までの飛行時間は50分となる旨、案内が流れて窓に青空が広がった。
 JA8788から 雲の合間に島原が見える
 11:23、雲が切れてくる。雲仙の山腹、そして島原半島が見えた。しばらくは地上がところどころ見えるフライトとなる。朝一番の便でもこのあたりは雲が切れたなぁ。
 11:26、ベルト着用サインが点灯。筑後川が見えた辺りからまた雲が出て来る。11:35、間もなく着陸の案内。福岡の天候は弱い雨で気温は21℃だとか。 飛行機は博多湾を旋回、二度目の海ノ中道を眺める。高度が落ちてくる。ローリングとピッチングの組み合わさったような大揺れ、大揺れの中、11:47、Touchdown、RWy16。
 スポットへと向かう。高知に飛んだはずのJA8766がスポットにいる。おやどうしたのだろう。
 福岡空港
 写真:手前にJA8788、奥にJA8766