JD3650 JA001D KOJ→FUK

 ここから最後の区間までチェックインを済ませる。この先はちょっと接続がタイトなのだ。今度はラウンジに寄る時間もあり喉を潤す。若干だけど恥辱も書き進めた。
 今度乗るのは福岡ゆき。先ほどの便の折り返しだ。搭乗口に向かうと既に搭乗が始まっている。ホールディングブリッジを歩いているとダートサウンドが聞こえてくる。14:15の種子島行きだ。今度の便は満遍なく席が埋まっておりざっと見て7割程度の搭乗率かな。これだけ乗ればまぁまぁでしょうか。
 14:23、Doorclose。秋雨前線の影響で揺れが予想される旨、案内が入る。アテンダントさんに「またお目にかかりましたね」なんて言われているうちに14:27、Pushbuck。同時刻に出発の中部ゆき、JA8029が傍らを抜いてゆく。14:35、Taixing。今度も滑走路南端へと向かう。今日二度目のRWy34、14:35、Takeoff。
 上昇中、軽く揺れる。雲の上へと出る。地上が見えなくなる。マップが表示される。大口付近。高度3,800m、対地速度550km/h。そのまままっすぐ進んで、八代海へと進み出る様子。14:41、水俣。高度4,600m、対地速度700km/h。熊本近辺にでも秋雨前線が停滞しているのかなぁ。軽く揺れる。案内が入る。福岡着陸は15:05予定。天候はやはり雨とのこと。気温は26℃。機体は八代海上空を飛んでいるようだ。ベルト着用サインは消えない。
 14:46、初めて地上が目視できた。どこか内陸を飛んでいる。また雲に隠れる。次に見えたのはどこかの平野。14:53、東西に高速道路が伸びている。その北側には山地。佐賀の北方らしい。もう間もなく福岡だ。山地を一跨ぎすると前原半島の辺り。博多湾上空を大きく廻って15:04、海ノ中道が見えた辺りでGeardown。福岡の市街地が迫ってきて15:06、Touchdown。RWy16。
 Spotへと機体は進む。どこのSpotに入るものやらと見ていると、第一ターミナルを過ぎ、第二ターミナルの前もどんどん進んで、第三ターミナル、SP4に入ってしまう。15:13。おぃおぃ。鹿児島から来て4番スポットかよ。この機材、次は伊丹へ飛ぶらしいけど。
壱岐へお乗り継ぎの方、地上係員に申し出下さい」なんて放送。鹿児島→福岡→壱岐ですか、はぁ……なんて思っていると今度は「仙台へお乗り継ぎの○○○○さま、地上係員へお申し出下さい」なんてやられる。飛行機を降りると係員に捕まる。壱岐ゆきの人、老人ばかり10人近くの団体だったりする。はぁ。係員に連れられて福岡空港引きまわり。何しろ北端の4番から南端の第一ターミナルへの移動。距離ありすぎ。「お手続きは?」と聞かれる。本当は座席を変更したかったけど、これじゃ仕方ないな。「済ませてきました」と答える。