JL146 JA312J B737-800 NGO→NHD

 ビールとウィスキーで搭乗までの時間を過ごす。席を立とうかと思った頃に到着機遅れのため搭乗開始が遅れるという案内がある。
 結局5分ぐらいで搭乗開始の案内がある。今日は11番搭乗口からの出発。ラウンジからそれなりの距離を歩く事になる。

 搭乗口に着くとちょうど優先登場から全員の搭乗に移る所。金曜日に比べれば空いているようだが、それでも半分ぐらいは席が埋まりそうな数のお客さんが吸い込まれてゆく。

 見えたのはJA312J。国際線仕様のB737はそんなに機材の数は無い筈だが、この3回、全部違う機材である。しっかし、今日も写真が撮りにくいなぁ。

 仕方ないのでこんな写真でお茶を濁す。普段はシップサイドで写真なんて撮らないのだが、乗り込む際に渋滞していたのでひとまず。
 JL146、3月30日からクラスJの設定が無くなって、モノクラス化している。しかし運用自体は変わらないのでビジネスクラスの座席はある。恐らく国際線の乗継のビジネスクラス利用客を優先して割り振っているのだろう。今回は全く指定を受けて貰えなかった。

 指定した後方窓側の座席に落ち着く。この辺まで来ると座っている人もまばらである。
 遅れるとの案内だったが、20:44、Doorclose。20:47にはPushbuckとなるから大した遅れにはならない。20:51、Taixing。気が付くと右手に貨物エリアが見えている。今日は南に向けての離陸だ。春になった事を改めて実感する。20:55、Take off RWy18。
 飛行機は知多半島を横断して東に進路を向ける。少々の揺れを喰らった後で、21:03、ベルト着用サイン消灯。案内が入り10分後には再び揺れるとのこと。慌ただしいフライトである。

 パーソナルモニタに灯りが灯る。試しにフライトマップを呼び出してみると反応する。飛行機は三河湾から遠州灘へ。前回もたどったような南へと迂回するようなコースを進んでいる。
 今日はキャンディーの配布がない代わりに機長から飛行状況の案内が入る。最近は何も案内が無い事が多かったので久しぶりに聞いた気がする。現在、高度7,600mを飛行中とのことで羽田には21:45の着陸を予定している。羽田の天候は曇りで気温は15℃とのことだ。降下時は揺れが予想されるそうで、10分後にはベルト着用サインを点灯させるとのこと。