JL264 JA343J B737-800 HIJ→HND 



 定刻17:35の264便。前便が少々遅れていたよう影響で搭乗口が変わっている。JLとNHが入れ子になったみたいで、少々混乱気味。搭乗が始まってしばらくしてから空席待ちの結果が出てくる。1席出てきたクラスJを無事手に入れる。今度も真ん中席、2Jを宛がわれた。
 17:48、Doorclose。17:51、Pushbuck。搭乗が押していた割にはほぼ定刻の出発となる。17:56、Taixng。早々に滑走路に入ってしまうとちょっと一息。そしてエンジンが咆える。17:59、Take off RWy10。
 夕陽の射す方に瀬戸内海。逆光に浮かんでいる姿が現れる。次第に外は霞んでゆくかわりに機内に西日が射してくる。18:05、ベルト着用サイン消灯。
 赤く染まる機内でサービスの準備が始まる。夕景色の中のフライトなんて久しぶりだと思う。国内線に乗るのは殆ど業務出張なので、朝か夜しか飛行機に乗っていない。夕方、早い目のフライトに乗る機会が本当に減っている。

 東の空はまだ明るい。太陽に背を向けるフライト。夜を迎えにゆくようなものだ。機内の赤味も急速に翳りを含んでゆく。
3列席の真ん中だが、肘掛の幅が広いので、キーボードの入力も隣の迷惑にはならない。少し進めておくと、お仕事中恐れ入りますが、と飲み物のサービス。仕事じゃないのですが、すみません。

スープを頂き、恥辱を続ける。窓側の人が寝ているので、遠慮しぃしぃ、

 夏らしい雲と空を撮り、東へ東へ。18:23、機長さんから飛行状況の案内が入る。この先18:30に琵琶湖上空、18:45に富士山の南、18:50に大島上空を通過の後、羽田空港には5分遅れて19:20の着陸を予定しているの事。羽田の天候は曇り、気温は29℃だそうだ。ちなみに英語の案内では琵琶湖ではなく、京都と言っていた。確かに京都の方が通りがいい。
 18:40、あと35分で着陸とのこと。15分後にはベルト着用サインが点灯するそうだ。そののち、富士山がご覧いただけますとの案内も添えられる。富士山は行く手の左側。ちらっと左を見てみたが、さすがに通路を挟んだ先の窓外、様子は分からない。

 飛行機は確実に東京へと近づいている。空がだいぶ赤味を増した18:56、ベルト着用サイン点灯。20分で着陸とのこと。羽田の天候、曇りで気温は29℃と改めて伝えられる。
 飛行機は房総半島に差し掛かる。窓外には街灯りがちらほら。段々と暗がりが広がる丘や集落を眺める。高度を落としてゆくと街が広がりだす。完全に暗くなりきっていない時間帯に空から見下ろす地上は素敵だ。窓側の普通席、キープしておけばよかったかなと正直思う。
 千葉を眺めて東京湾への最終コース。最終の着陸体制に入るとのことで、機内減光となる。いよいよ迫った夕闇に街灯りが映えている。

 無理矢理一枚撮ってみた。この時間のフライト、いいなと改めて思う。
 お台場をかすめて飛行機は羽田へ、19:13、Landing、RWy22。19:22、Spot in SP23。
 19時過ぎの羽田。各地への最終便が出発を控え、賑々しい。

 乗換のお客さんもこの先の国内線だったりするし、

 JA343Jもこの後、青森へのフライトを控えている。

 出発は40分後。お客さんを降ろす間にも、次のフライトの準備が始まっていた。
 さて、帰宅。この時間は京急線に横浜方面直通が走っている。敢えてバスにする必要もなく、京急線で安く上げる。

 27D運用2051編成で新町まで行く。エア急はここで通過列車を2本待避。抜いた列車を見送った後、抜かれた列車も見送る。その後でやって来た

 17運用822編成。南太田まで羽田から40分越え。距離の割に、時間が掛かるのが残念。それでも帰宅すれば21時前。普段よりは相当早い。