【今日の駅弁】おべんとう春 ¥700 株式会社崎陽軒

 定番お手頃駅弁も2月から春。お手頃という位置づけなのだが、700円と言う値段はちょっと前のシウマイ御弁当の値段である。さすがに割高感がある。
 
 
 ラインナップから消えないのは崎陽軒の良心だと思うが、そろそろどうかなと思う価格帯だ。醤油けちってもいいから¥690にならないかな。醤油だけじゃ10円は下がらないか。

 新幹線は小田原で大量のお客さんを乗せる。これで満席。海老名や厚木の人は小田原の方が圧倒的に便利みたいで、会社の人でも小田原愛用者はいる。
 豊橋豊橋で停まれば大量下車、大量乗車だし、どちらも1時間に1本停めたい需要はあるのだろう。とはいえ両方に停めるとダイヤが成り立たないだろうし、何とかならんものかとは思う。
 列車は早々に丹那トンネルを抜けて三島を過ぎる。富士山が見えてくる。外国人が写真を撮りまくる。この辺は欧米系もアジア系も変わらないから、一見日本人に溶け込んでいるアジア系の人も多かったことが分かる。
 外国人と小田原民。JR東海から不遇を受けている人たちを乗せてひかりは西へひた走る。
 名古屋到着9時20分。支社に顔を出す。こちらの人にいろいろ聞きたい、教えて貰いたいことはあって、そういう意味では来る意味はあるのだが、主な要件は面接である。受ける法ではなく見る法。機械系の中途希望者がいるから面接してやってくれと言うのが依頼。ただ、詳しくは聞いていないがどうもコネらしく、正直、自分の気分が乗らない。実力があるならとにかく、第二新卒みたいなものらしいし、面接じゃありませんからお気楽に、とざっくばらんな話をしてきたが、やはり気乗りはしない。
 午後はお客さんと打合せ。2時間少々掛かっておしまい。ついでにもう一軒、をこなすと比較的早い時間に解放される。新幹線で帰れば、21時前には確実に帰宅できる所だ。が、今年は調子に乗っているので飛行機で帰る。
 
 リムジンバスでセントレアに向かう。夕方17時過ぎという便だがたいそう空いている。気の毒なほど空いている。バスで1時間少々。暮れなずむ中部国際空港に到着。試しにカウンタに行きクラスJの空きを聞いてみる。珍しく空席があって、席を確保できた。国際線機材のクラスJだからビジネスクラスのシート。これはありがたい。
 一旦展望デッキに出てみた。
 
 国内線と
 
 国際線。両方をちらっと眺めてから保安検査を抜けてラウンジに引きこもる。出発まではまだ2時間近くある。
 
 そのラウンジ。
 
 ビールの銘柄が変わっている。以前はキリンとアサヒだったのが、一つのサーバはプレミアムモルツ。もう一つは角ハイボール。つまりサントリーがひっくり返したと言う事になる。そういう力技はサッポロには無いようなぁと一番好きな銘柄のおとなしさに若干歯がゆさを覚えつつ、ビールは頂いておく。