ようやく金曜日。今日は午前と午後、一つずつ自分が仕切りの打ち合わせがある。相手は出向元の会社。
まずは午前中の会議に出席。こちらはあまり揉める要素がないので、さらさらと進んでゆく。お昼ちょっと前、余力を持って終了。
午後は難題の多い会議。あちこちにトラップがあってだんだん胃が痛くなる。夕方ギリギリまで掛かり、まとめようが無いなぁと思いつつ「○○という課題が有る事を共通認識して頂けたかと思います」という妙なまとめで終了となる。
夕方、皆さん横浜へクルマで帰るというので一緒に乗せて貰える事になる。正直有り難い。
都合4人で東名に乗り、東へ向かう。

18時過ぎ、まだ明るい中を車は走る。来る時は新東名経由だったそうで、トンネルばかり、暗くてつまらない道、だそうだが、こちらはまだ新東名を走った事は無いから、お願いして新東名経由にしてもらう。

そんな訳で三ケ日のジャンクションを左に。
東京・飯田の組み合わせが物珍しい。まずは飯田に向かうような山道、となる。ずいぶんと山奥まで入り込んで、途中でループ線。将来はジャンクションになるところかも知れない。

それにしても空いている。以前の東名なら金曜日の夕方、もっと混んでいると思うのだけど、静岡県内の利用客は東名に残り、東京方面への直行客だけ新東名に移行したのかも知れない。

19時を過ぎて浜松と言う名前のサービスエリアに寄る。名前は浜松だが、浜名湖の更に北側、相当な山奥である。
ちょっと休憩。施設は立派だが、駐車場が狭い。よくよく見ると大型車用のエリアが別に大きくある事が分かったけど、観光客が押し寄せると駐車場待ちで大変かも知れない。最も、サービスエリア自体そんなに楽しい訳ではないから、最初の見学需要が落ち着けばあとは大丈夫かも知れない。
改めて東へ。

 東名に比べるとトンネルが圧倒的に多く、そして長い。灯り区間に出ると山の中。そして道を照らすライトが意外と少ない。
東名に比べるとトンネルが圧倒的に多く、そして長い。灯り区間に出ると山の中。そして道を照らすライトが意外と少ない。
 日が暮れる頃、静岡の文字が出てくる。東名よりも早いような気がするが、静岡は静岡でも山の中だから、市街地に出るにはプラス30分、だったりするのだろうか。道は相変わらずのがら空きのまま。由比も通らずに富士川を渡るのは奇異な感じ。相当山の中なのか、東名や東海道線なら圧倒的な存在感を誇る富士川がわずか300m程度の橋梁で過ぎてしまった。
 駿河湾沼津というサービスエリアが評判と言うので、寄って見る。夕食も兼ねている。

 駿河湾を望む高台にあるサービスエリア。デザインは先程の浜松サービスエリアと共通。展望デッキがあったりしてこの辺の作りは観光を意識したサービスエリアである事が良く分かる。でも食事は概ね21時で終了。あと30分ほどしか無い。

 沼津らしく、海鮮の丼があったりするのは嬉しい。値段は確か¥850だったような。沼津港で食べても同じぐらいの値段かなぁ。味はまぁまぁ。
 新東名は今の所、御殿場まで。東名と合流するとクルマの通行量も増える。そして

 東の方が天気が悪い。霧が出て来た。
 松田まで来るとさすがに帰ってきた感が滲む。休憩含めてほぼ4時間で横浜町田到着。そして戸塚の駅前で降ろしてもらう。ここからは地下鉄で一本。帰宅すると23時過ぎ。普通列車乗り継ぎよりは早かった、という事になる。