深夜帯の哀しみ

 目覚ましの音で起こされた。いつもの時間。夜中起きなかったが、目覚める直前、仕事の夢を見ていたのではなかろうか。あまりいい気分ではない。調子の外れたラジオの音が響いて終わって出勤の時間。いつもの電車は9運用

 812編成。珍しく井土ヶ谷で座れた。図書館で借りた本のラストスパートで文庫まで。会社までは歩いてゆく。暑い。30分ぐらい朝のパターンを繰り上げる方がいいんじゃないかと思う。
 今日は設計のみなさん。講習やら何やらで社内にいるのは自分一人である。正直、あまりいい気分ではない。幸い、妙な電話がある訳ではないからマシな方だが、それでも気分が滅入る。休みにしてしまいたかったが状況が許さなかった。今日も残業。日を追うごとに遅くなって、今日は文庫に戻ると22時である。列車の陰もまばらになる時間。ちょっと待ってやってきたのは

 55H運用 1121編成。22:05の電車。21:58に普通車が出ており、これに追いつくのだろう。期待通りにかっ飛んでくれてあっと言う間に上大岡に着く。そして上大岡からは、、、、

 待避している普通車、いなかった。
 文庫で特急を見送って普通車に乗るべきだったらしい。。。。5分ほど待たされてやってきたのは憎っき4両編成

 85運用1469編成。仕事の状況を考えれば仕方ないが、20時ぐらいまでで切り上げるのが幸せなんだろうなぁ。