JL1814 JA012D A300-600R KMJ→HND


 帰りもA300に搭乗となる。既に行列が無くなっており「東京羽田ゆき、ご案内中です」の声が響いている。

 隣には7月23日就航、フジドリームエアラインズエンブラエル170の姿。間近に見ると結構大きな機材だなと思いつつ、羽田ゆきの客になる。
 クラスJ、1席空席のまま16:40、Door close。「ドアポジションを、、、。アームドにして下さい」の声。ぎこちなくて声の主が元JALと知る。羽田までの飛行時間は1時間20分との事。所々揺れが予想されるそうだ。
 16:44 Push buck。16:48 Taixing。地上は順調に事が進む。16:52 Take off RWy07。ぐるっと旋回して行く。田んぼか何かが夕陽に輝く様子を頭越しに眺め、次に視線を外に持って行ったら雲海だった。16:59、電子機器使用の許可が出た後で17:01、ベルト着用サイン消灯。
 今日は通路側だけど外の様子はやっぱり気になる。お手洗いついでに一枚撮ってみた。

 雲海がどこまでも続いている。
 席に落ち着く。モニタがお昼のNHKを映し始めた。前側だからA300ならではのパタンと降りて来るモニタが見れないのは残念。

 ドリンクのサービス。今日の茶菓子はラスク。飲み物はそれに併せてアイスコーヒーにする。
 貰った新聞は読んでしまい、何となく手持ち無沙汰。パソコンは上に仕舞ってしまいちょっと取り出す気になれず。
 17:35、機長さんから飛行状況の案内が入る。「現在、奈良県から三重県に掛けてを飛行中。この先、伊勢、大島の上空を経て羽田に向かうとの事。高度10,700m。10分後に降下開始しベルト着用サインは17:50に点灯。羽田到着は18:15見込み。羽田の天候は南の風 10m/sで曇り、気温は24℃。降下に際しては揺れが予想される。揺れても安全な飛行には差し支えないからご安心を」元JASらしく詳細な情報。英語の案内が無いのは乗客が全員日本人だから、なのかも知れない。逆に言うと英語案内の必要が無いから時間をたっぷり掛けられるのかも。

 相変わらず雲海が続く日本上空。少し揺れ始めた。17:42、あと10分でベルト着用サインが点灯する旨、案内。実際の点灯は17:50。この辺りから揺れが大きくなる。下に上にと持って行かれる感触。ちらっと見えた窓外には遠く富士山。手前には三浦半島だろうか。そして房総半島に差し掛かったようだ。18:00、電子機器の使用禁止が案内される。羽田の天候は曇りで気温は24℃と改めて案内。一頃よりも揺れは穏やかになる。
 北側からのアプローチらしい。人越しに見る左側に羽田空港が大きくなる。左へとカーブ。18:12、Geardown。18:14、Landing、RWy16R。18:18、Spot in SP 7。

 夕方の羽田空港。JA012Dはこの後、高松へ。
 繰上げ搭乗したのでまだ18時半。かなり余裕を持って帰ってきた。ひさしぶりにJALUX売店で模型なんぞを見てからの帰宅となる。