写真:空港はクリスマス気分一色
予約しているのは19時半に出る便。予約を入れた時は今日が仕事である事を想定して、定時間終了後に会社から空港に行って間に合う時間帯という事で搭乗便を決めたのだけど、今日はカレンダ通りのお休み。せっかく前便振替の出来るバーゲン運賃
※ここまでJL1925の機内にて。以降、那覇のホテルにて
で決済しているのだし、権利を十分に生かして、昼間の便に振り替えてもらおうと思う。クラスJは満席との事で、キャンセル待ちになる。でもキャンセル待ち、前に誰も居ないそうなので、まぁ何とかなるだろう。とりあえず、
ラウンジでビール。おつまみが変わってからラウンジを使うの、初めてかも。
少し早い目に搭乗口へ向かう。まもなく、「キャンセル待ちのお客様は、航空券と整理券の確認を致します」と案内。番号が呼ばれないのを不審に思いながら空席待ちカウンタへ出頭すると「お席を御用意出来ます」と。結構空きが出たのかな。割り当てられたのは通路側だけど2階席。クラスJで2階席、って事は国際線機材ですね。
待っていたのはJA8177。B747-300。
※ ホテルではここで潰えた。後は帰宅後の記述
急な階段を登り、二階席へ。小ぢんまりとした空間にビジネスクラスのシートが2-2の配置で並んでいる。全部で26席。たかが26人程度のお客さんに乗務員が2人つくのは、ビジネスクラスなら当然なんだろうけど、クラスJだとかなり余分、と言うか非効率的と言うか。
13:07、Doorclose。沖縄までの飛行時間は離陸後2時間20分と案内される。潮岬の沖を離陸後50分、沖永良部の上空を同じく2時間5分後に通過するそうだ。沖縄の天候も併せて案内、くもりで21℃。
13:11、Pusubuck。4発のエンジンが唸っている筈だけど二階席の空間までは届かない。実に穏やかなフライトの始まり。何か飛ぶんだと言う実感が伴わないの気のせいかな、とも思ってみる。13:17、Taixing。冬場にしては珍しい事に、飛行機は北側へと向かう。13:22、Takeoff、RWy16R。
人越しに見る窓の外ゆえに、どこをどう飛んでいるのか、良く分からない。どうやら景色は霞んでいるようだ。雲も見えている。13:31、ベルト着用サイン消灯。ちらっと島影が見えた。伊豆諸島、新島とか式根島か。この先はひたすら洋上飛行となるはずだ。
写真:JA8177の二階席。小ぢんまりとした好ましい空間。
写真:クラスJで提供されるドリンクとお菓子。今日は洋菓子でした。
沖縄線のようにまとまった時間が取れる時、機内プログラムは落語に合わせる事が多い。1時間少々の路線だと途中から聞き始めてぶつ切りで着陸なんかしたり、訳の分からない事になるけど、2時間取れれば通しで聞ける。普段は聴かないだけにたまに聴くと結構新鮮だったりする。
プログラムはこんな感じ。
http://www.jal.co.jp/inflight/dom/12/audio.html
特にプログラムを確認して聴いた訳ではないのだけど、ヘッドホンを着けたとたんに「VVVFインバータ〜」なんて始まるから思いっきり仰け反った。電車の声帯模写だって。結構芸が細かい。
ちなみに、出演していたの、この人です。
http://homepage3.nifty.com/monomane/scedule.html