空港に45分ほど前に到着。まず第一ターミナルへ行き、カウンターへ。第二ターミナルにあるラウンジを利用するためにセキュリティチェックを通過するための券を貰う。今度は第二ターミナルへと戻り、ラウンジへ。出発30分前になっている。PCを起動して書き溜めた恥辱をup。ビールを軽く飲むと時間切れ。出発20分前には第一ターミナルへ戻るために10番搭乗口まで来るように係員に言われている。係員の護送で第一ターミナルへ。出発15分ほど前だ。慌しいなぁと思う。せめて出発1時間前には着かないとラウンジは使えないなぁ。最も、第二ターミナルで鹿児島ゆきの搭乗手続きとセキュリティ通過のための券を貰う手立てもあるらしい。後で知った。
出発10分前の15:45、まずは優先搭乗の案内が流れる。搭乗口へ向かう人は誰も居らず、じゃぁ間もなく搭乗だなと見構えた。もう一度アナウンス。
「鹿児島ゆき3653便は燃料追加搭載のため、出発が遅れる見込みです。後ほどご案内致しますまで今しばらく当待合室内でお待ち下さい」
燃料追加搭載？う〜ん初めて聞いた放送だ。何があるのだろう。別途案内が入ったのは15:55。本来の出発時刻だ。歩いて機内へ。「再びのご搭乗、有難うございます。」さっきのアテンダントさんだ。
写真 本日二度目のJA8766
機内でアナウンス。「鹿児島空港天候不良のため、着陸できない場合は福岡空港に引き返す場合がございます」突然条件付出発になってもうた。おぃおぃ。まぁ乗り継げなければ乗り継げないでその時は地上と相談だし、なるようにしかならんな。何やらおばさんが一人、携帯片手に降りてゆく。連絡を取りたいとごねた様子。出発が更に遅れる。隣のJA8788、恐らく高知行きが先にTaixingして行ってしまった。その間に新聞の巡回。でっかいカメラバックを抱えた人が、置く場所がないとごねたり。何か先行き不安。
16:11、Doorclose。16:14、Taixing。定刻の19分延。滑走路まで停まる事無く出る事が出来る。福岡で離陸待ち喰らったらそれで5分10分簡単に遅れるけど、そういう意味では運が良い。16:16、Takeoff、RWy16。南福岡の車両基地が見え出し、鹿児島線を811系が走っている。福岡の天候は回復して来ているようだけど鹿児島はダメなのか。
うす雲が出てきて少し揺れる。雲上に出ると揺れは収まる。時刻は16:23、案内が流れる。まずは条件付運航となる案内が遅れたことのお詫び。次いで鹿児島到着は17:10となること、そして鹿児島の天候。雨で気温は16℃とのこと。雲が切れてくると見え出したのは筑紫平野。そして筑後川の河口だ。
窓の外に有明海を臨む16:28、ベルト着用サインが消灯する。キャンディーの配布。まもなくベルト着用サインが点灯してしまう。時刻は16:35、何時の間にか窓の外は雲が湧き出ている。
雲の上をひたすら飛ぶ。揺れるわけでないけれど、鹿児島が近づきつつあるからもうベルト着用サインは消灯しない。イベント告知の案内が流れた。時刻は16:53、搭乗証明書と応募葉書は降機の際に配るとの事。飛行機は左旋回を始める。もう鹿児島空港が近づいている筈だけど、どこまで来たのかさっぱりである。16:57、うっすらと山地が見えて来た。飛行機は雲の中を飛んでいる。最終の着陸態勢に入りましたの案内があってGeardownしたのが16:58、機内が薄暗くなり、うっすらと国分らしい街が見えてくる。
17:03、Touchdown、RWy34、17:05、Spotin、SP13。
降機に際して案内がある。奄美へお乗り継ぎの6名の方、羽田へお乗り継ぎの2名の方をまずご案内致します。あぁそうかと思い通路へ。アテンダントさんと地上係員のやり取りが聞こえてくる。羽田遅延しているから、奄美だけ先に。証明書クルマの中で配って貰えませんか、運転手しかいないぞ、誰が配るんか。結局羽田のお客さんは通路に羞恥プレイ……
