スマホのめざましで無理クソ起き出した。時刻は5時ちょっと前。日本時間でも6時前だからかなり早い。
マレーシア、ペナン島はジョージタウンのホテルにいる。日本とは時差1時間だが、東経100度のペナンと東経140度の東京で時差が1時間の訳がなく、実際には外は真っ暗だ。
成田を発って5日目。今日で日本に帰国する。ほぼ丸3日駆けてきた道を1日で戻るのだから、慌ただしい。今日はホテルを5時半に出る事にしている。
ちょっと早めにフロントへ。空港に向かうのだが、空港までホテルが車を出してくれる事になっている。昨日のうちに70リンギットでお願いしている。タクシーより気持ち高いかなと思ったが、朝タクシーが捕まらないリスクを思えば許容範囲であった。
既に車の準備は出来ていて、昨日チェックインした時のフィリピン人もいたけど、その奥さんと思しき女性が車を出してくれるらしい。マレーシアの国産車、プロントのサガに乗って、ペナン空港へ。
5時半にジョージタウンを出る。街はまだ寝ぼけ眼。行きかうクルマは少なく、20分程で空港まで運ばれる。
5:50過ぎには見覚えのあるペナン空港、出発ターミナルへと運ばれる。
8:00に港龍が香港まで飛ぶのに乗れたらいいけど、今日はマレーシア航空の国内線でクアラルンプールに向かう。出発時刻は7:30。昨年は7:00発に乗ったけど、クアラルンプールの乗継は楽である事を身を持って知ったので、今回は少し遅らせた。
6時前のマレーシア航空搭乗カウンタ。7:00のMH1137と7:30のMH1133に分かれて搭乗手続き中。7時に乗るお客さんの方が出足が早いようで、列は短くなっている。7:30の便はまだまだ行列が長い。
マレーシア航空はJALと同じワンワールドアライアンスに所属しているので、同じような優遇が受けられる。ビジネスクラスのカウンタに並んで搭乗手続き。今日はクアラルンプールから香港、さらに東京羽田と乗り継ぎが続く。搭乗券を羽田まで出してもらい、荷物も羽田まで預ける。少々心配していたが、マレーシア航空の係員、なかなか優秀であった。
手続き完了し保安検査を受ける。出発まで1時間強残っている。
マレーシア航空のゴールデンラウンジに寄り道。ここが意外と充実しているのは、前回の利用で把握している。ステータスカードと航空券を提示してラウンジの中へ。マレーシア航空からすると国内線の安客なのだが、同じアライアンスと言う事でそれなりに遇して貰える。
ラウンジ内で食事を少々。勝手ナシレマ的に頂ける。今日はこれからいろいろ食べる事になるので、朝この時間に無理して食べる必要はないのだけど、お腹に何も入っていないので、ひとまず。
搭乗開始、手元の搭乗券では7時となっている。7時ちょうどに機内に入れるとは思っていないが、あまり逆らう気もないので7時に合わせてラウンジを出る。