台北で迎える日曜日。朝6時前に目が覚めた。日本時間なら7時。時差1時間ぐらいなら、日本時間で過ごしても別段構わないところ。
月曜日からは仕事であり、今日で帰国するのだけど、変則的な動きになる。まずは身支度。時間が余ったし、キャリーバックも空いているので早朝のコンビニで買い物。改めて荷物を作ると、7時になる。
朝食が届く。ここのホテル、実は朝食付きだった。昨日は断っていたのだけど、今日は外に食べに行く余裕がないので、断らなかった次第。少し暖かいサンドイッチと適当なコーヒーを流し込む。
食事だけ頂くと括った荷物を持って部屋を出る。チェックアウトではなくて自分一人が帰路に就く。本当は午後の飛行機にしたかったのだけどね、予約したタイミングの差で自分は午前中の飛行機に乗らねばならない。
そんな訳で午後便で帰宅する妻に送られて一人ホテルを後に善導寺の駅へ。ホームに降りると、
ちょうどいいタイミングで電車が来る。二駅乗って乗換。高架のホームに上がってしばらく、
今度は文山線で松山機場へと進む。電車がぐっと速度を落とすと鋭角にカーブ。
空港が現れる。台北市内の松山機場。電車は地下に入って駅に到着。ホテルから30分しないうちに到着する。タクシーなら10分少々と言った所だろうか。まさしく街中の空港であり。
文山線改め内湖線の駅から空港へ。出発客らしい人たちと一群になって空港に。松山機場は台湾各地の国内線と東京やソウル、上海と言った近隣への国際線が発着するローカル空港。国際線のエリアもこじんまりとまとまっている。
その国際線搭乗窓口。大きな鶴丸が見えて遠くからでも分かるJALのカウンタに向かう。エコノミークラスの搭乗手続きは行列が出来ている。出発まで2時間を切った所。
早々に搭乗手続きが完了し、今日のチケットを渡される。保安検査は少々行列。と言っても地方空港の羽田行きに乗る時ぐらいの行列なのでさほど時間が掛からずに手続き完了。そのまま出国まで行く。
出発まで1時間半ほど。ラウンジに寄り道する。
松山のラウンジは各社共用。アライアンス関係なく、全ての航空会社が名を連ねるラウンジに入る。
そんなに大きくはないが、落ち着いたラウンジ。日本行きの出発を控える時間。日本語の会話があちこちから聞こえてくる。適当な席に座り、本日二度目の朝食を頂く。
朝食時間帯は粥があって点心やらサンドイッチ。点心とサンドイッチを台湾ビールと共に頂く。焼売はそこそこ美味しく、餃子は若干残念。焼売をお代わりする。
中華航空の羽田ゆきフライトの案内が流れる。中国語の次は日本語。そして英語の順番。乗客が出てゆくとラウンジの中は少々落ち着く。ついでエバー航空の金浦ゆき。こちらは当然ながら日本語の案内は流れない。