おきなわ

 最初の予定していた便よりも7時間近い早着である。とりあえずホテルに入る事にして市内へ。
 今日は友人が宮古から那覇経由羽田に行くとかで、17時〜19時ぐらいで時間が取れるとの事。自分がうまく飛べたら一緒にメシでもと約束している。一度ホテルに荷物とコートを放り込む。手ぶらになって再び空港へ。時間があったら市内に出てとも思っていたけど、宮古からの飛行機、少々遅延。持ち時間が少なくなったので空港で済ませる事にする。
 空港食堂
 夕食としてはお手軽ですが、到着口近くの空港食堂へ。
 ここは空港で働く人たちのための食堂と言う役割なのですが、一般の人も利用出来ます。夜は20時まで営業。
 ソーキそば
 頂いたのはソーキそば ¥500。島とうがらしを掛けて頂きます。
 うずまきサンド
 宮古の土産と言う事で、現地でしか手に入らないうずまきサンドを頂きました。でも手ぶらなんです。うずまきサンドだけ片手にゆいれーるへ。このままコンビニとか寄ったら、間違いなく万引き犯扱いだわなぁ。
 結局、ゆいれーるを一駅、赤嶺で下車。ベンチでコーヒーと一緒に頂きました。うずまきサンドは言わば大きなロールケーキのようなパン。シャリシャリとした素朴なクリームと柔らかなパンの組合せがぐっとです。
 ホテルの近くで今度は居酒屋へ。
 オリオンビール
 ビールはオリオン。
 ミミガーの刺身
 ツマミはミミガー
 グルクンの唐揚げを所望したら今日は入荷が無いとの事。しばし考え
 牡蠣フライ
 牡蠣フライ。なぜ牡蠣フライ?と思う人もいるでしょうが、無実の罪に泣く牡蠣さんが可哀想なもので。確かに新鮮!と言うわけには行きませんでしたけどね。
 泡盛
 泡盛を注文します。泡盛が1合。それに氷と水が付いてきます。
 沖縄では泡盛、水割りにして飲むのがスタンダードだとか。水割りなら3杯ぐらい取れそうです。これで¥700なら割安。
 「ロックで飲むのは、よほどの酒豪ぐらいだけだね」とマスターの弁。ロックで飲んでる私の立場、ありませんでした。
 島ダコ
 島ダコの刺身。普通の蛸だと思いますが、新鮮なので非常に美味。
 店は空いていて、「お仕事ですか?」がきっかけになってマスターとしばらくお話。
 なぜかグルクンの話しになる。最近は沖縄本島では獲れなくなっているそうだ。何でも追い込み漁で根こそぎ獲ってしまうので資源が枯渇してきたとか。今は奄美宮古から入荷するのが専らなのだとか。
 どこも変わらないんですねぇ。田舎のハタハタの話を思い出しながら聞いてみた。
 少し早いけどホテルに戻る。明日は早い。少し恥辱を書き綴ったけど、途中で寝る事にする。