羽田の空にYS-11

 ここ数日、羽田ライブカメラJACYS-11が映っている。ありがとう塗装なので先日戦線離脱したJA8788では無く他の機材だ。昨晩も天空橋にその姿が見えたので思い切って朝、天空橋に行って見ることにした。幸い会社は暇なので夜早く寝る事が出来、従って朝早く起きる事は可能だ。無理無理5時26分と言う2番電車に乗る。時間が厳しくなって後の電車でも良いかなぁなんて考えたが、会社へ向かう時に時間がギリギリになるので無理やり乗ってしまう。
 天空橋。ちょっと奥まった場所にJACYS-11が居る。
JA8768
 写真:YS-11 JA8768 羽田空港旧整備場地区にて 出発準備中 6時25分ごろ
 JA8768だ。既に写真を撮っている人が数名。YS-11はと言うとなにやら出発準備が整っている様子。しばらく写真を撮っているとプロペラが廻りだす。一つ一つ。YS-11のダートサウンドが流れてくる。そしてYS-11はRWy16Rから飛び立っていった。時刻は6時35分ごろの事。鹿児島にでも行くのかな。
JA8768
 写真:YS-11 JA8768 プロペラが廻り始めました
JA8768
 写真:YS-11 羽田空港を離陸するJA8768 トリミングして掲載
 さて会社へ向かおうか。
 会社の席替え。詳細なスケジュールがあったりする。11時半から開始して17時15分終了。スケジュールは15分刻み。
 非常に不思議に思う。このスケジュール、クッションが全く無い。予想外のトラブルが起きた時点で後ろの方に延びるようになっているようだ。自分は出張先での現場作業とか結構経験しているけど、何かしら想定外のトラブルが起きるのは常であり、それを見越してスケジュールを立てるのは当然の事と思う。本当にスケジュール通り出来るのか、極めて疑問に思う。自分の判断で前倒しでやった方が良いようだ。
 片付けやら何やらは先にやっておく。廃棄する事になるキャビネットやら何やらの運び出しは他に影響なく出来るだろうと思う。でも、運び出し先に指定された会議室、何か新しい机が運び込まれている。廃棄品の運び込み時刻は13時、新しい机の配置は16時だから机があったら廃棄品は運び込めないなぁ。何を考えているんだろう?立案者に聞いてみる。「そんな細かい事はこれから決める」というお答え。はぁ、思いっきり脱力。副部長とかいう肩書きを持っている人に向かって「あんたバカ?」と言いそうになって流石に口は噤んだ。
 案の定、始まると混乱がちょこちょこ。何とか上手く行っているのは実行する側の機転と危機意識のおかげだそうな。でも隣で怒鳴りあいが始まり一瞬全体の動きが止まったり。ま、計画いい加減だしね。
 自分の部署は割りと順調に進んだ。現場で場数踏んでいる人が多いせいかもしれない。日ごろの成果が出ているなぁとも思う。それでも定時間内には全ての部署の移動を終わらす事は出来なかった。まぁ、やっぱりと言うか何と言うか。何はともあれ、皆様お疲れ様でした。私も疲れました。朝は早かったし、体力勝負久しぶりだったし。