JL124 JA8984 B777-200 ITM→HND

 
 外が見えるラウンジ。目の前に搭乗機が来る。尾っぽが緑のエコジェット。その頃から雲が厚くなる。そして雨粒が窓を叩くようになった。
 搭乗口に向かう。相変わらずの雨。急だったからか、搭乗橋。片方の足元が濡れてしまったとかで急遽閉められる。前側、L1のドアだけで搭乗が始まった。
 
 ドア一つでどうかと思ったけど割りとスムーズに搭乗が進み15:29、Door close。ほぼ定刻である。クラスJはほぼ席が埋まっている。すぐ前のファーストクラスは半分以下かなぁ。新聞は西部本社版。つまり福岡から運用に就いた機という事。
 羽田までの飛行時間、50分と案内される。上昇中、揺れが予想されるとの事。15:33、Pushbuck。水溜りが出来ている様子に先日水に浸かった福岡空港を思い出した。15:38、Taixing。無事に伊丹を離れられそうだ。雨音は着ないまでは伝わらない。静々と滑走路へ向かう。15:45、Take off RWy32L。左へと旋回してゆくと神戸が見えてくる。手前に六甲アイランド。奥にポートアイランド。そして雲にかき消される。
 少々揺れた後、15:52、ベルト着用サイン消灯。状況からすると早い気がするけど、ファーストクラスのサービス時間確保、なのだろう。
 
 窓の外は雲。そして彼方まで続く雲。軽い揺れを帯びつつ東へ急ぐ。
 
 お手洗いに行くついでにちょっと機内の様子を。クラスJには1〜2席。普通席にはそこそこ空席が見える。クラスJと普通席の間は仕切りも何も無く、特別の席ではないんだなぁと改めて。まぁ+1,000円なんだし、そんなものか。
 席に戻るとまもなくワゴンが廻りだす。
 
 短距離線なのでクラスJのサービスはドリンクのみ。この写真だけだと普通席と変わらない。相変わらず雲の上、小刻みに揺れながら東へと向かう。
 
 16:20、ベルト着用サインが点灯する。あと15分で着陸とのこと。電子機器使用NGとなってから初めて地上の様子が見える。どうやら房総半島、野島崎の辺りだ。向きを北へと変えて東京湾沿い、高度を下げてゆく。右手の景色には濃緑の房総半島が、住宅混じりの房総半島が、工場の連なる房総半島が、船の沢山浮かぶ東京湾が。上空にはいくつか散らした雲。浦安が見えてくる。台場が見えてくる。そして羽田が大きくなる。16:34、Landing、RWy16L。16:39、Spot in SP 11。
 
 羽田に到着したJA8984。折り返しは17:30の伊丹ゆきに。
 今日は平日。夕方のラッシュが始まらないうちに帰ってしまった方がよい。京急、横浜直通は無かったので3本の電車を乗り継ぐ事になる。
 
 45T運用 5327編成
 
 19A運用 2117編成
 
 83運用 812編成