2020-03-21

 土曜日の朝。よく晴れ上がっている。
 良い朝だが、残念な事に今日の予定、いくつかあったものが最終的にはすべてキャンセルになった。ぽっかりと空いた一日が始まる。
  起きて朝食。今日のうちに洗濯。日差しが良いので枕なんかも干しておく。
 お昼は以前、山科無印開店の時に買った岩手の蕎麦を食べてみた。

hattouya.shop-pro.jp

 乾麺もしっかり茹でようとすると手間だが、その分は美味しく頂ける。
 午後から少し歩く。いつも通りに石山坂本線だけだと芸がないので少し先まで歩くことにした。
 自宅から西へてくてく。


 京阪膳所、石場と進むが、ここかられ0るを離れる。次は

 上栄町と大谷の間。いわゆる逢坂越えのあたりまで。急に遠くなった感があるが、場所で言うとJR大津駅のちょっと西側だから、そんな遠ざかった訳ではない。

 現代の東海道線は逢坂を難なく越えてゆくけど、京津線には山登り感が満ち溢れている。膳所あたりの街中を走る感じ、浜大津の路面を行く感じとだいぶ違う顔を見る事ができる。その違う顔が狭いエリアにぎゅっと詰まっているのが京阪大津線の魅力だ。
 もうちょっと峠の方へ。国道1号線が寄ってくる辺り、

 鉄道記念物、なんてものが現れる。先程東海道線は難なく逢坂を越えてゆくと書いたが、そうではない時代もあった。明治初期、東海道線が今でいう所の浜大津-膳所-稲荷-京都のルートで開業した当時、逢坂の峠を登って短いトンネルで抜けていた頃の逢坂山トンネル。その跡が残っている。

 日本人の手で初めて建設されたというトンネル。入り口のところだけは見る事が出来る。
 滋賀という土地は少し歩くと歴史の舞台にあたる所。それは近代の産物である鉄道でも一緒。
 もう少し現代の逢坂越えに付き合う。

 路面区間からちょっと足を延ばしただけなんだけど、どこの山中、みたいな景色を行く805-806編成。

 下りは逆光だが、803-804編成が来る。これの戻りは路面で撮りたい。

 折り返しが来るタイミングまでに上栄町まで戻って来れる。

 もう一本、京津線を撮って今日は打ち止め。自宅まで歩いて帰ると夕方。
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