5時半に目覚ましを鳴らす。寒い中で身支度。今日は午後から客先に出るのでスーツを着る。その代わり弁当の準備は無し。
一度会社に行くのでいつもの時間に家を出る。
辛うじて凍らないぐらいの寒さ。東の空が明るくなりかけた中を膳所の駅まで。改札の前にジャージ姿の高校生集団。世の中、冬休みになったみたいだけど、運動部の高校生が滋賀県内を縦横無尽に動くようになって、結局電車は混む。
電車とバスを乗り継いで会社。会社の前は霜が降りている。
午前中だけ会社で仕事。やるべき事はたくさんあるが、やれることはそんなにない。お昼に会社を出て移動開始。東海道線、今日は在来線で名古屋方面に向かう。
途中。米原で少々時間。
上りホーム、井筒屋さんのスタンドでそばを頂く。関西風の出汁なのでうどんが本来なのかもしれないが、自分の中では20年来、米原は蕎麦の駅。
さらに東へ関ヶ原越え。
大垣までの区間電車は313系の2+2両。先頭2両はボックスシートの313系だった。普段は美濃赤坂線あたりに入っている車両か。ボックスシートで関ヶ原越えなんて何年ぶりだろう。113系が東海道線から消えて以来かもしれない。
18きっぷのシーズンでそれなりに荷物の大きなお客さんが目立つが、平日だからか、絶対数は少なかった。ボックスにゆっくり座って大垣まで。駅外れの電車区に185系の姿が見えて、ムーンライトながらのシーズンであることを思い出す。すっかり運転期間が短くなった夜行列車。ながらが走っていればなぁと思うことはままあるけど、乗りたい時にタイミングよく設定が無い。
電車を乗り継ぎ客先には夕方になりかけた頃に着く。打ち合わせ。そんなに難しくない話なのだが、規模感がこちらの思う斜め上を行き、頭が痛くなる。宿題を貰って終了。
営業と一緒になったので名古屋まで送って貰う。
暮れてゆく中を1時間少々。すっかり暗くなったころ、名古屋駅前に到着する。この時間、駅前は人で溢れかえる。人酔いしそうだ。
時間があるので在来線で帰宅する。18:20に米原直通が行ったばかりで30分待ち。運が悪いが、ひとまず切符だけ買い求めると駅構内へ。
時間があるのでホームのスタンドできしめんを食べる。二食続けて天ぷらというのが気になり、今日は山菜にした。
食べ終わると次の米原行きまでは20分弱の待ち時間。
ちょうどやってきた貨物列車はEF64の牽引。それを見送り、快速列車の列に並ぼうとすると、
不穏な案内。米原行きが消えている。
JR東と西のアプリはスマホにインストールしているけど、東海のアプリは入れていない。さてと思ったが、踏切の安全確認だか何だかで動いていることは動いている、らしい。しかしこんな調子じゃいつになるか分からない。
新幹線で米原までワープすることにする。今日は18きっぷではなくて普通乗車券の利用なのでこんな事ができる。ちょうどこだまがあって米原に行けるのも決断を後押しした。
669A、G38編成がやってくる。直前だったので今日はエクスプレス予約ではなく、紙の特急券。自由席にしたが、極め付きに空いていた。適当に座る。
ちょうど売店があってサッポロ生ビール黒ラベルが売っていたので1本だけ買い求める。つまみまで選ぶ余裕はなかった。適当に1本飲む間に米原に着いてしまう。早い。
在来線のホームに降りる。西に向かう新快速と名古屋方面から来た快速が止まっている。時間帯からすると18時前に名古屋を出てきた電車だろうか。文字通りワープだ。
新快速と普通列車を乗り継いで膳所まで。歩いて帰宅。
途中、京阪電車に抜かれる。今週月曜日に見たばかりの707-708編成だが、このわずかな期間に広告電車になっていた。大阪電力のガス、大津でも始めました、という石山坂本線にはうってつけの広告主。
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