2019-11-30

 睡眠4時間。眠いが無理に起きる。今日は月に一度の実家訪問。眠くて仕方がない。バタバタに巻き込まれて起きだした妻に京都からバスにしたら、と言われる。眠り込んでもリムジンバスなら終点は空港だ。確かに。

 始発の電車で膳所から京都。まだ暗い京都駅。八条口からリムジンバスに乗る。京都南インターから高速道路に乗る所までは覚えていたが、次に気づいたときには下道だった。どこだろうと思うと伊丹空港の近く。しっかり寝る事ができる。そして寝過ごさずに済む。

 明るくなった伊丹空港に6時半前の到着。

 今日はというか、今日も104便で羽田に向かう。この1か月で伊丹空港の様子が少し変わっていて、上級会員向けの搭乗窓口が2階に移転している。空いていたので何となくクラスJのキャンセル待ちを入れてしまう。別に普通席でも構わないし、今年は自力で上級会員にはならない予定なので、フライオンポイントもいらないのだけど、何となく。

 ラウンジに寄る。昨晩、8時間ぐらい前まで飲んでいたので空腹ではないが、ひとまずおにぎり2個だけ。
 目の前にはこれから搭乗する機材が待っている。

 JA008D

JL104 JA008D B777-289 ITM→HND

 キャンセル待ちの発表は出発25分前の7:05とある。以前は20分前だったが、搭乗締め切り時刻が5分繰り上がって20分前になったため、キャンセル待ちの手続き時間も変わったようだ。
 気持ち早めに席を立つ。


 キャンセル待ちの人数は少ないようで、真ん中席ではあったが、落ちてくる。もともとの窓側普通席の方がいいような気もするけど、まぁ、良いか。
 搭乗。普通席には空きがあるようだが、クラスJは埋まっている。ファーストクラスもいっぱいのようだ。
 早々にL2のドアが閉まる。7:25、Doorclose。7:29、Pushbuck。先週はダダ遅れだったが、今日は順調に進んでいる。7:33、Taixing。眠いと思いつつ、席に座って時間を流す。滑走路手前で停止。着陸機をやり過ごしたようだ。まもなく動き出すと7:45、Takeoff RWy32L。
 カーブしながら伊丹を離れて高度を上げる。7:51、ベルト着用サイン消灯。ネットをつないで何となく時間を過ごす。

 飲み物の順番がやってくる。何となく冷たいお茶。
 8:16、あと5分でベルト着用サインが点灯する旨の案内がある。真ん中席で場所がわからなかったが、現在地を調べてみると伊豆半島を過ぎた所。8:20、ベルト着用サインが点灯する。
 左の窓外に横浜かどこか、右の窓外に房総半島の丘陵が見えてくる。どうやら東京湾を北上中。高度を下げて行って、8:32、Landing、RWy34L。
 今朝の羽田の気温、6℃とあって8:35、Spot in SP17。
 降り際に11月から始まった都道府県スタンプを貰う。

press.jal.co.jp

 1度貰うと次は6時間後、とのこと。ハードルが高くて全部集まる気がしない。まずは1/47枚を。



 降機。008Dはこの後、千歳へ。自分は実家に向かう前にちょっと寄り道。夕方の便の座席をクラスJにして、ファーストのキャンセル待ちも入れておく。その後に京急の駅へ。

 25D運用602編成で京急川崎。そして南武線に乗り換える。小田急沿線の実家に向かうには最短ルートだけど、それを武蔵小杉で離れる。南武線ホームから横須賀線ホームへ。その途中

 発車案内に見慣れぬ海老名の文字。今日はめでたい相鉄線都心進出記念日。

相鉄が来る

 横浜ローカル、というと神奈川新聞、テレビ神奈川神奈川中央交通さいか屋とか。首都圏では知名度イマイチのものが多いけど、相鉄もその一つ。別にディスってる訳でなく、昔は自分も相鉄沿線に住んでいた。当時から神奈川東部方面線って燻っていたけど、沿線を離れてから具体化したのが、今回の計画。
 横浜にいたころは何度か相鉄に乗る機会があって、西谷の工事が進んでいるのか進んでいないのか、という感じで見ていたけど、いつの間にか一気に工事が進んで今日を迎えた。 


 武蔵小杉で見る相鉄の文字は不思議だ。
 乗換通路で見かけた9:51の海老名ゆきには間に合わず、次は10:17。その間に少し写真を撮る。当然の事ながら同じように写真を撮る人が目立つ。すると見知らぬ人から質問を受ける。なんでこんなに写真を撮る人が多いのか、と。
 上りというのか、埼京線新宿行き、という案内がある。武蔵小杉で聞くには違和感のある案内。そして

 やってきたのはネイビーブルーの相鉄線。新宿の行き先と相鉄の文字が違和感ありまくり。

 相鉄の電車にJR、というか国鉄風の130Mの列車番号が付与されているのも違和感ありまくり。

 このネイビーブルーというのも違和感はある。自分が相鉄を使い始めたころは新6000系がまだいて、これは濃淡グリーンにオレンジの塗装。それ以降の7000系からはアルミ地に赤帯だった。
 6000系が数を減らしてアルミ地に赤帯で統一するのかと思ったら、2002年導入の10000系は別塗装。さらに2006年から塗装が変わって、何か迷走感漂う15年だった、と思う。常に新旧塗装が混じる状態だし。
 それが今度は都心直通に備えてネイビーブルー。横浜に住んでいる時は何度か、9000系のリニューアル車には乗る機会があった。これは確かに気合の入った改装で意気込みは感じる車両。その意気込み、どこまで続くの?というのはそれと同時にある。
 この時間、相鉄からの電車が続く。

 今度はJR担当運用。E233系なのに232Mなんて列車番号を付与されている。変なのと思いながら見送る。

 ようやく海老名行きがやってくる。229M、って電車じゃなくて列車だ。
 列車に乗る。

ja.wikipedia.org

 品鶴線というべき線路を行く。横須賀線の線路から見る雰囲気ともだいぶ違う。

 新鶴見操車場の跡地、というススキ野原を行く。向こうを貨物列車が行く。それも何度も。
 京浜東北線東海道線の線路をまたぐと鶴見川を渡って鶴見駅へ。ここから列車は

 横浜北部を迂回する東海道貨物線のトンネルへと入ってゆく。ここから先はずっと真っ暗。

 横浜羽沢の構内だった。速度を落として分岐を越えると地下へ。間もなく本日開業、羽沢横浜国大駅に到着となる。
 新線目的と乗ったと思しき人たちが結構降りてゆく。駅構内も人が目立つけど、乗ってくる人は少ない。むしろ空いた感じになり、本当の新線、相鉄新横浜線へと入ってゆく。こちらは快調に飛ばしてまもなく西谷到着の案内。

 ここが西谷かぁと思うような駅に着く。向かいに湘南台行きの快速がいてそちらが先発。こちらはこの先、海老名まで各駅停車になる。今日は大和まで乗車。

 大和にも当然ながらJR線直通の案内が出ている。

 路線図にも緑の線。そして都内での乗り換え線の数多さ。改札口で冊子タイプの時刻表を配っていたので貰っておく。種別も系統も複雑になった相鉄線。一目で理解、できない。
 大和から小田急線で実家に。途中、小田急の車内でも相鉄の都心乗り入れの話が漏れ聞こえてくる。関心は高そうだけど、西谷から新線というのはなかなか理解されていない様子。
 何だかんだと12時に到着。父親に迎えられる。抗ガン治療がなかなか効かず、放射線治療に切り替えたそうだ。だいぶ楽になった代わりに禁酒だそうで。数値が下がればいいけどねぇ。
 朝早かったのでついつい小一時間ウトウト。15時すぎにお暇いただく。 リムジンバスで羽田空港へ。

 16時半過ぎ羽田空港に着くとほぼ夕暮れ時になっている。

 伊丹への戻りは133便に乗る。先月は18:20の出発だったと思ったが、今のダイヤでは18:10だそうだ。夏ダイヤのころからすると15分早い出発になっている。
 ひとまずラウンジに。

 カレーパンとエビスビールを軽く。少し貯めた京王線恥辱を進める間に時間が経つ。

JL133 JA771J B777-200 HND→ITM

 18:10に出発するフライトのキャンセル待ち呼び出し時間は25分前の17:45。18:30出発の感覚でいるとだいぶ早い時間となる。タイミングが図れず少し早い目に席を立って搭乗口に向かう。


 17:40頃の搭乗口。まだ行列はできていない。機材はすでに待っている。前月まで18:25だった出発時間を急に15分繰り上げられるものだろうか、と不思議だったが後で時刻表を見てみると昼間の羽田‐伊丹もダイヤが変わっていて、1時間毎のダイヤを崩して昼間から前出ししているのだった。
 キャンセル待ちの呼び出しが一度。あと1名搭乗手続きが終わっていない人がいるそうで、20分前を過ぎたら改めて、となる。
 17:50を数分過ぎる。呼び出しがあってキャンセル待ちのアップグレード手続き。その途中、係りのところに電話が来て一言二言「〇〇様にはご説明申し上げます」なんて会話が漏れてくるから事情を察する。予約を持っている人が遅刻して捻じ込んだのだろう。残念だが仕方ない。大人しく引き下がる。
 搭乗開始は18時とのこと。まだ行列が短い優先搭乗の列に並ぶ。クラスJに空きがあります、と空席待ちカウンタから案内放送。今日の133便。結構空いているらしい。
 18時を少し過ぎて搭乗開始。あいにく2-4-2列の真ん中。早々に入って席に落ち着く。電子スタンプの2/47県目を貰って出発を待つ。出足は緩やか。
 定刻を過ぎて18:18、Doorclose。クラスJ、4列シートの左隣がいない程度の混雑。空席はそこそこある。18:20、Push buck。伊丹までの飛行時間、45分と告げられる。18:24、Taixing。飛行機は誘導路を南へ向かう。今日はこの時間、北風運用。誘導路を延々進む。18:33、Take off RWy05。
 18:38、ベルト着用サイン消灯。ファーストクラスとの間を区切るカーテンが閉じられる。ネットをつないでしばらくぼけっと過ごす。18:50、機長さんから飛行状況の案内。飛行時間の短い羽田-伊丹では珍しい。現在高度7,300mを飛行中。伊丹には定刻通り19:20頃に到着するとのこと。伊丹の天候は晴れで気温は8度だそうだ。

 ラウンジビールの締め、じゃないけどコンソメスープを頂く。引き続きのんびり。18:57になって降下を開始する旨の案内。ベルト着用点灯は19:05頃を見込むとのこと。
 19:07、ベルト着用サイン点灯。リクライニングを戻す。倒れた背もたれに慣れると初期状態はちょっと違和感。それもすぐ消える。カーテンが開いて着陸へ。右左の窓に街明かりが見えてくる。19:20、Landing、RWy32L。19:23、Spot in SP17。


 少々遅れたけど、許容範囲。折り返し便も余裕が持って運航できるに違いない。
 帰りはなんとなくモノレールに乗る。どうやって膳所に行こうか、ノープランで全く決まっていない。何となく南茨木までモノレールを乗りとおすと

 阪急電車。ネイビーブルーの相鉄が範とするマルーンの阪急に久しぶりに乗る。大山崎まで行くつもりだったが、高槻市で特急待避。じゃぁ高槻市で乗り換えるか、と下車する。でもそれなら、十三経由でもよかったかもなぁ。
 高槻市と高槻。ちょっと距離があり、20:09高槻市着で20:16の新快速には間に合わなかった。その後に来る快速改めの普通列車膳所に向かうことになるが途中で新快速に抜かれる。梅田乗換が正解だったかもなぁ。
 膳所に21:05。京阪電車は21:06で乗換は無理なんだけど、出て行った気配がない。駅員に「石山寺ゆきは?」と聞くと「お急ぎください」と。

 珍しく乗換成立。3敗ぐらいして1勝返した気分。自宅最寄りまで小さな電車に揺られて帰る。

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