朝起きだす。膳所の空は晴れ間が覗いている。テレビは多摩川沿いの氾濫を映し出し、ついで千曲川の氾濫に切り替わる。阿武隈川、阿賀野川、那賀川、と大きな河川ばかり名前が出てくる。台風接近時は関東に警戒、って感じだったけど、むしろ東北や信越の方がひどい目にあっている様子。
買い物ついでに琵琶湖の湖岸に出てみた。
湖岸線、に藻か何かが打ち上げられている。昨日の波風、琵琶湖でも強かったようだ。
買い物をして帰宅。すると届け物。心当たりはなかったのだが、
JALグローバルクラブのライフマイル、国内線500回搭乗記念のタグであった。達成は昨年だったが、1年ちょっと経っての受領となる。
さて。今日は大津祭の本祭。
昨年、引っ越し先を探すために大津の不動産屋を訪問した日が大津祭の当日だったけど、当時は二重引っ越しとか訳分からない状態で祭りなんかに気を配る余裕は全くなかった。何かやっているなぁ、ぐらい。なので今年は折角だから見学しておく。
石山に出て東海道線。大津まで行く。滋賀県庁前、と言いたくなる大津の駅。普段の休日は閑古鳥が啼いているが、今日は賑やか。
この時間、旧東海道に山車はいるらしいのでそちらに向かう。しばらく歩くと、
確かに、いる。山車とお囃子。結構賑やか。普段の大津市街地からすると信じられないぐらいに人で賑やか。
しばらく山車について回る。東海道を西に向かうと国道161号。そして京津線の路面区間に出る。
この区間。山車と電車が出会う名物ポイントだったのだが、
残念なことに今年から祭りの間は電車が運休することになった。山車が巡る祭りならいくらでもあるだろうが、全長66mの電車と山車が共演するなんて、大津でしか見られない、名物なのに、と個人的には思う。
今度は大津駅の近くへ。なんだかんだと2時間、山車の巡行を追っかけたことになる。思ったよりは楽しかったし、地元に大津祭があるなら、わざわざ混雑するであろう祇園祭を見に行くこともない。
暮れなずむ頃。歩いて膳所へ戻る。夕食代わりに
居酒屋で小一時間ほど。改めて帰宅する。電車の時間は確かめなかったので、
適当に店を出たらちょうど行かれてしまった。結局、大津から膳所本町まで歩き通した事になる。
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