MH52/JL7094 9M-MAC A350-900 KUL→KIX その2
折角持ち込んだアイマスクも耳栓も使わないまま寝てしまった。目覚めると3時過ぎ。場所はどこ?と思ってスマホの位置情報を見ると沖縄に差し掛かっていた。大阪まであと2時間弱と言う所。
まだ外は暗い。もう少し寝ていたいが、寝付けなくなる。そのまま過ごす事になる。
だんだんと朝の気配が忍び寄る。
3時半になる頃、少し機内が明るくなり始める。少しずつ明るくしているようだ。
外も気持ち、明るくなったのかな。
4時前になってあと45分で着陸する旨の案内がある。機内が明るくなった。時計を日本時間に戻すと5時になった所。東に太陽を迎えに行くフライト、加速度的に明るくなる。
5:15、四国の大地を見ながらベルト着用サイン点灯。少々倒していた背もたれを戻す。
そういえば税関の書類貰っていないなぁとか思いながらも、既に飛行機は徳島まで来ている。淡路島を遠めに見て高度を落としてゆくともう関空への最終コース。紀淡海峡を越えて大阪湾へと入って行く。
5:30、Landing、RWY06R。減速して誘導路へ。6日ぶりに関空に帰って来た、事になる。5:34、Spot in SP13。関西空港の今の気温、27℃と告げられた。熱帯夜だったのか。
ここまでお世話になったたぬき顔のA350を一枚。6時間のレッドアイ。しかもエコノミーだから疲れはしている。A350だから、とかB767だから、とかは無い。今日が日曜日で良かった。一日空けている。
入国審査と荷物の受け取り。税関を抜けると
まだ6時である。今日の関空は入国ラッシュだろうが、この時間は空いている。
今回は特急はるかの往復割引を用意しているので帰りもはるかに乗る。はるかの京都ゆき始発は6:40。指定券を引き換えると空席わずかだった。その割には人影少ない空港駅で列車を待っていると、
派手に装飾された電車がやって来る。日根野あたりからの回送らしく空であった。考えてみると京都を5時に出てくるはるか、なんて設定は無い。
シートカバーまでキティ柄の電車に乗る。指定席はほぼ満席、とのことだったが、その割には空いている。
特急に揺られて京都まで進む。満席に近い筈の指定席。途中、阪和線内で少々乗って来たようなのだが、寝ていたのでよく分からない。新大阪でざわざわして一度目が覚める。関空に向かう人が間違って乗ってきて慌てて降りたり、とか。
新大阪を出るとまた寝入る。レッドアイ開けなので仕方ない。気が付くと京都到着の案内だった。
乗換の案内が20分以上待ち時間。なんで?と思ったら割とギリギリに東海道線の上り電車があった。急げば間に合うだろうが、寝ぼけているし、荷物は大きいし、無理であった。明らかに今朝の関空よりも圧倒的に暑い京都駅で15分の待ち合わせ。湖西線の電車内、113系のロングシートで涼んで東海道線の電車を待つ。ようやくやって来た電車で膳所には8時半過ぎ。
関空から3時間。だいぶ遠い。でも成田に向かっていたら、今頃はまだ羽田への移動中だっただろう。そういう意味だとまだだいぶ楽。
膳所からは京阪電車に乗ってしまう。自宅に着くと9時。眠さは少々過ぎている。少し荷解き、洗濯やら何やら。
日本は暑い。疲れたし昼は自炊する気になれず惰性の外食。久しぶりに近所のラーメン屋に行く。
リンギットで考えると少々お高いような麺料理を頂くと買い物をして帰宅。そろそろ通常モードに切り替えないと。午後からは京王線恥辱を進める。そろそろ巻き返しに難儀する量が溜まりつつある。
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