5時に無理矢理起き出した。週末土曜日。今日は実家に父親の見舞いに行く。一昨日関東に行ったばっかりでまた関東は変だが、根っこのある土地なので仕方ない。
身支度をして5時半過ぎに出掛ける。今日も伊丹から飛行機に乗る。膳所の駅まで行くと
京阪電車を眺めてから下りの東海道線へ。今日も高槻までJRでその先は阪急に乗り換える。最近になって膳所駅近傍の金券ショップ。店頭の自販機で膳所-高槻を扱い始めたのはありがたい。
高槻まで40分程。10分歩いて阪急の高槻市までゆくと
高槻市始発の普通列車。南茨木でモノレールに乗り換える。これが何気に一番早い事。楽したいときは新大阪からバスだが、高槻かその周辺で阪急とJRを乗り継ぐスタイルが何気に増えた。
空港に7:10過ぎに到着。
一昨日に続いて今日も106便に乗る。今年一番乗っているフライトだ。
出発まで1時間ほど。今日は何となくの気まぐれでクラスJにしておく。保安検査を受けてラウンジへ。
つい先日食べたばかりのラウンジ飯が今日も朝食になる。伊丹空港ダイヤモンドプレミアラウンジも新装開業から1か月半。そろそろ食事が変わってもいいころだけど。
先月末に搭乗した成田行きの3004便。今日はJA834Jを見送ると自分も席を立つ。そろそろ106便も搭乗開始の時刻。
JL106 JA772J B777-200 ITM→HND
出発20分前を見計らって搭乗口に向かう。今日も106便は14番搭乗口からの出発。着いてみると優先搭乗が始まっている所。早々に機内へと向かう。
待っているのはJA772J。一昨日乗った機材にまた当たる。搭乗手続きの時に上げて貰ったクラスJはBコンの4列席先頭。外が見えず、位置も拾えないけど、まぁいいやと落ち着く。
お客さんが乗り込んで来て8:32、Doorclose。8:36、Pushbuck。8:41、Taixing。今日は外の様子があまり分からぬまま事が進む。8:47、Take off RWy32R。
穏やかに上昇してゆく。3/4周して向きを東に変えると8:51、ベルト着用サイン消灯。さらに飛行機は上昇してゆく。
ファーストクラスとの間、カーテンが閉じられてサービスが始まったのだろう。しばらくするとこちらにも飲み物のサービスが廻って来る。
冷たいお茶を頂いて一息。飲み物が空いたところでお手洗いに立ち、ついでに
ドアの所から外を見てみた。既に駿河湾だろうか、洋上に出ている。精に戻るとしばらく、9:20になって降下を開始している旨の案内。5分後にベルト着用サインが点灯するそうだ。実際には9:23にベルト着用サインが点灯する。
ちらっと見える窓の外からするとどうやら北風運用の様子。順調に高度を落とすと9:35、Landing、RWy16R。9:39、Spot in SP16。
晴れで20℃という羽田に降りる。ニューヨーク行き、パリ行きのお客さまは地上係員までお申し出くださいとのことだったけど、1時間少々の乗り継ぎはリスキーだよなぁと思う、いつも。
ここまでお世話になったJA772Jをちらっと眺めてから2日前に来たばかりの羽田空港。制限エリアから外に出る。
今日は実家に向かうのだが、その途中、少し寄り道をする。まずは京急線、
これで2度目の都営新車、21T運用5503編成を京急蒲田で捨てる。ここから蒲田駅まで歩くと今度は、
東急に乗り換え、蒲田から多摩川。さらに日吉へ。そうやってやって来たのが
横浜市営地下鉄グリーンライン。2008年に開業して以来、そのうち乗ろう、そのうち乗れると思っていたのだが、気が付いたら自分が横浜市からいなくなっていた。先々月におおさか東線に乗って以来、未乗線区を片付けようという気になって、初めてグリーンラインに脚を伸ばした次第。
日吉までの電車は余り馴染みのない小型車体。でも発車のメロディは吉野町でもおなじみのあの音。懐かしさを合わせて感じる複雑な思いを乗せてグリーンラインの電車は走り出す。
地下鉄なので景色は無い。地上に出るとブルーラインの並走区間。乗ったという事実を作って中山に到着となる。
ここまで乗って来た線路をちらっと眺めてから横浜線へ。思ったよりも1本早い電車に乗れる。まだ11時。ちょっと遠回りだったが実家に向かう。
横浜線、1017K列車はE233系H023で町田まで。更に
小田急線に乗り換えて実家まで。大津を出て6時間近く。正午が近くなって暖かく、というか暑くなった。
実家。父親は思ったよりも元気そうだった。抗癌剤の投与は白血球の減少が過ぎるので見合わせたそうだ。そのお蔭で体調自体はよくなったとのこと。今後の事を思うと心配事は沢山あるが、ひとまず先月より元気そうな顔が見れたので安心した。
15時過ぎにお暇する。普段は羽田空港へのリムジンバスに乗るが、ちょっとの差で逃げられたので、小田急で新宿へ。山手から品川経由、京急線。
03K運用3055編成で羽田に17時前の到着。今日は
毎度お馴染み133便では無く、135便に搭乗する。2時間弱の待ち時間。保安検査を抜けるとラウンジに入ってPCを使う。遅れている京王線恥辱の続き。
軽く呑みつつ進めておく。日が傾いてカーテンが閉まり、また開く頃、19時の出発が近くなる。
JL137 JA602J B767-300ER HND→ITM
出発20数分前。16番搭乗口付近は空いている。まもなく事前改札が始まり、優先搭乗へと続く。今度は窓側の普通席。
前方席に落ち着き出発を待つ。お客さんが乗り込み少々早め、18:56にDoorclose。19:04、Pushbuck。
この20分程で羽田は暗くなっている。19:09、Taixing。飛行機は誘導路を北側へと進む。
西の空がほのかに明るい中を滑走路の北端へ。まもなく進入すると19:15、Take off RWy16R。
まもなく京浜工業地帯の夜景が窓外に拡がり出す。東京湾を旋回して西に向かうと横浜の街が見えてくる。
僅かに明るい西空の下、広がる首都圏の夜景を眺めて西へ。19:19、ベルト着用サイン消灯。飛行機は上昇しつつ西に向かう。
19:24、機長さんから飛行状況の案内が入る。定刻出発への協力感謝が述べられたのち、伊丹へも定刻となる旨の案内がある。現在、飛行高度5000m。気流の影響で少々低めを飛んでいるそうだ。伊丹の天候は晴れ、気温は24℃とのこと。
飲み物のサービスがある。スープを頂き飲み干すとコップの回収と共にお代わりを勧められる。今日は機内、空いているのである。
羽田-伊丹のフライトで飲み物のお代わりは珍しい。
19:40、あと5分でベルト着用サインが点灯する旨の案内が流れる。19:46にベルト着用サイン点灯。飛行機は三重県上空を西に向かっている。奈良県へと差し掛かり、伊丹への最終コースから、
逸れてゆく。奈良盆地を右手に南西へ。伊丹混雑かなぁと思いつつ眺めていると19:56、伊丹混雑の影響で着陸の許可待ち中と案内。飛行機は大阪の灯りを遠くに眺めて高野山の辺りをぐるっと回ってゆく。
ようやく伊丹へと向かう。
20:07、まもなく着陸の案内。大阪市街地の灯りをみて高度を落としてゆく。淀川を渡り20:10、Landing、RWy32R。
20:14、Spot in SP17。多少遅れたが門限には余裕を持っての到着。
すっかり暗くなった伊丹空港を後に自宅へ向かう。モノレールを蛍池で捨てると十三へ。
阪急電車を乗り継いで、JRには大山崎から山崎への徒歩連絡とする。心持ち早く歩くと
JRは京都止まりの緩行線電車。これで京都分割にすると山崎-膳所は少し安くなる。荷物がある時は辛いが、今日は大丈夫。膳所からは歩いて自宅まで。
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