JL647 JA314J B737-800 HND→KOJ

 今日はこれから鹿児島に向かう。セオリー通りなら沖縄に戻り、明日からの仕事に備えて大阪へ、だろう。が、夏休み期間中、日曜午後の沖縄発大阪方面。航空券の価格がやたらと高かった。何が嬉しくて先得なんぞに30000円も払わなくてはいけないのだ、と思い、安く帰ってこれる所を探して鹿児島にした次第。鹿児島‐伊丹のチケット、最終便で10000円を切っていた。久しぶりに鶏飯を食べられる事も嬉しいし。

 出発20分前に搭乗口に。クラスJのキャンセル待ちは当選。1A席を頂く。搭乗開始前のタイミングだったのも幸い。

 外で待っているのはJA314J。11:30を過ぎて搭乗開始。宛がわれた席、一番前の左手窓側に落ち着く。座席はクラスJ、普通席共に満席との事。
 定刻より少々過ぎて、最終の確認中との案内が流れた後。11:53、Doorclose。11:55、Push buck。11:59、Taixing。

 係員に手を振られ、飛行機は誘導路を北へ向かう。

 滑走路端手前で少々待たされた後、12:07、Takeoff RWy16R。

 D滑走路は綺麗な姿で見下ろしたが、その後は地上が霞んでくる。まもなく、東京湾の対岸、千葉側へ。

 君津辺りの工業地帯を見下ろす頃、飛行機は右へと旋回。向きを変える。12:14、ベルト着用サイン消灯。

 今度は三浦半島が見えてくる。ほんの数分の間に東京湾を往復した事になる。飛行機は西へ。相模湾が見えてくる。視界が晴れていれば富士山がお出ましになるところだが、今日は雲に隠れている様子。

 伊豆半島を横切り駿河湾へ。ここから内陸へと入って行く。まるで伊丹に飛ぶような今日の航路。12:30を過ぎて飲み物のサービスが始まる。

 伊丹と違って余裕があるのでこのタイミングで都道府県シールをお願いする。すると

 島根なんてレアキャラがいた。47都道府県なんて全く集まる気がしないのだが、ここまでの所、45都道府県まで来ている。もう少しなんだけど、その少しがなかなか。
 飛行機は渥美半島を左手に見て、少しずつ南へと逸れてゆく。12:38、機長さんから飛行状況の案内。伊勢湾上空11,500mを順調に飛行しており、この先は紀伊半島足摺岬を経て鹿児島空港には5分遅れの13:30に着陸見込みとのこと。鹿児島の天候は曇りで気温は31℃と告げれる。

 12:47、紀伊半島を横切り太平洋へと抜ける。順調に西へ。
 足摺岬は見えたとしても右側。分からないまま九州が近づいてくる。13:01、降下を開始し15分後にベルト着用サインを点灯させる旨の案内があり、その15分後。

 宮崎市がみえたところで サイン点灯となる。高度を落として雲が近づく。

 少し揺れながら降下。雲の合間に都城の市街を眺め西に。山へと入り更に高度を落としてゆくと錦江湾が見えてくる。右へ旋回。

 国分市街が見えてきて、外れると急に地上が近づく。鹿児島空港は丘陵の上にある。一気に着陸間近になり13:27、Landing、RWy16。窓を雨が叩く。おやっと思っていると13:30、Spot in SP10。 

 目の前にJACのプロペラ機が大挙して駐機している姿に鹿児島を感じると降機開始。

 羽田から鹿児島までお世話になったJA314Jを一枚写真に納めて、ぷらぷらと到着口へ。

 J-AirのE170もいる。これは伊丹行きですかねぇ。
 羽田で預けた荷物を受け取るとその足で出発カウンタへ。この後の搭乗便。クラスJへのアップグレードのキャンセル待ちと荷物預かりのお願いをする。まあ出発までは6時間近く間がある。市内に出ようと思うが、まずはターミナル内で。
 お昼がまだなので空港内で鶏飯を食べてゆく。


 ビール、サッポロを置いていたのでついつい頼んでしまう。スープご飯みたいなもので、さらさらっと頂くと14時15分。まだ5時間持ち時間がある。空港の中で過ごすのは勿体ないのでバスで市内へ。何の目的も無く行くのは難だが、鹿児島に着くまでに桜島に渡るフェリーに乗ってみようと決めている。
 鹿児島中央駅へ直行するバスに乗る。ICカードが使えるかと聞いたら「イワサキカードかラピカなら」と言われる。何かの呪文か?と聞きたくなる。昔、鹿児島交通といった岩崎グループは岩崎カード、鹿児島市交通局はラピカなんだとか。仕方なく現金払い。
 終点まで。少し歩くと桜島への渡船が出る埠頭に着く。

 15分毎にある船。次は15:30。運賃は桜島に着いてからお支払いだとか。ひとまず乗る。

 案外と大きい船が出港を待っている。クルマも2層に渡って載せるようだ。ペナン島ジョージタウンとバタワースを結ぶ渡船を思い出す。
 船室に入る。

 売店やうどんのスタンドまであるような立派な船。所要15分の船での設備とは思えない。ひとまず儀式的にうどんを食べてみた。

 九州らしく柔らかめのうどん。標準でさつま揚げが乗るのがご当地らしい。
 うどんを頂いた後は船室へ。お上りさんなので展望室に乗ってみる。

 僚船の着岸を待ってこちらも出港。錦江湾の奥、真向いに見える桜島目掛けて一直線に進んでゆく。中程で同じ時間に桜島を出た僚船とすれ違い。

 段々と桜島が近づいてくる。生憎頂上には雲。目の前一杯に桜島が広がるとちょうど15分。対岸到着となる。下船。

 入れ違いに僚船が出てゆくのを見送り桜島上陸。運賃の支払いはICは先程のバスと同じくラピカもしくは岩崎カードだとさ。現金払いになる。
 帰りは地上ルートで空港まで行ければ面白いが、思いつきでここまで来ているので下調べが出来ていない。よって来た道を戻る事にする。

 15分後の船。つまり同じ船で戻る。同じ所に座るのは芸がないので少し席を変えてみた。でも暑い割には桜島はあまり見えない。早々に冷房の効いた部屋に戻る。
 来た道を戻って鹿児島側の埠頭へ。ここからバスで鹿児島中央駅へ戻る。

 鹿児島中央駅に16時半。飛行機の出発まで2時間半と言う所。こんな時間に鹿児島に居て、明日は仕事と言うのが信じられないが、とにかくこの後は出先に戻らなくてはならない。
 鹿児島中央駅に16時半。飛行機の出発まで2時間半と言う所。こんな時間に鹿児島に居て、明日は仕事と言うのが信じられないが、とにかくこの後は出先に戻らなくてはならない。

 久しぶりに市電に乗ろうかと言う事も頭にあったが、後日に譲って空港へ。

 来た道を引き返すと17時半前には空港到着。まだ2時間弱時間があるが、ひとまず充電もしたい。
 ラウンジに入る前に、少々空港内を歩く。


 大河ドラマの関係でJALJAC、両方に1機ずついるデカール機のモデルが展示されている。出演者のサイン付き。

 鹿児島空港と10年近くご無沙汰している間に、ミニ航空博物館みたいな施設が出来ていた。模型やら部品やらパネルやら。ありがちな展示品の中でひときわ目を引くのがこちら。

 日本エアコミューターモックアップ。外見はQ400。

 中は前半分が4列席でQ400、後ろ半分は3列席でSaab340を再現している。単なる展示施設では無く、客室乗務員の訓練施設を兼ねているそうだ。航空会社が拠点を置く鹿児島ならではの施設。
 保安検査を受けて中へ。

 羽田行きはB767-300。JA8980だった。夕方の需要が高まる時間帯。先程のB737より大きな器が欲しくなる時間帯ではある。

 J-AIRがいる。今度はE190。伊丹にたくさん顔を出していたJACJ-AIRに置き換えられていて、鹿児島‐伊丹も全便ジェット機に戻っている。余剰のQ400は退役で今日もペイントを落とされたQ400の姿が見えた。Q400がYS-11を追ったのはついこの間だと思っていたが。

 追われるQ400も今はまだ活躍中。JA844Cがどこかの離島から到着してお客さんと荷物を降ろしていた。
 さてラウンジに。鹿児島のサクララウンジも改装されて、だいぶ様子が違っている。

 場所が変わらないので窓がないのはいかんともしがたいが、電源席が増えて雰囲気も変わった。ビールの銘柄も増えてサッポロ黒ラベルが用意された事も嬉しい。


 なんだけど注いだらビール切れを起こしてしまった。あら残念。後で掛かりにお願いして対応して貰う。この後も別の銘柄がビール切れを起こしたりする。日曜夕方のサクララウンジ。ほぼ居酒屋だからなぁ。
 その居酒屋サクラ。係は一人らしい。ビールの補充、つまみの補充。グラスの回収というラウンジ内の仕事と受付の仕事。みんな一人でやっている。相当に忙しく、同情する。
 その忙しい係員が自分の所にやってきて、クラスJのキャンセル待ち、対応できるからキャンセル待ちカウンタに行ってね、と伝言。そんな訳で無事に伊丹までのフライト。アップグレードとなる。
 搭乗は19時。1時間少々滞在。そろそろ搭乗口に向かう。先にキャンセル待ちの対応が出来ているので、この時間に駐機している飛行機を少々見てゆく。

 ジェットスターがいる。成田行きの628便。今年は結構飛行機に乗っているけど、ジェットスターは羽田にも伊丹にも来ないから縁がない。

 JACの一群はこの時間、お休みタイム。手前にJA8703、奥にJA002CとJA851C。
 さて19時を過ぎて伊丹行きの案内が流れる。いい加減寄り道はおしまい。搭乗口に行こう。