JL106 JA771J B777-200 ITM→HND


 今日の搭乗機は8:30の出発。朝、JL101として羽田からやって来る便の折り返しだ。横浜の自宅から始発に乗ると十分に間に合うフライトなのだが、近江からだと、同じく始発に乗っても、羽田からの折り返し便にしか乗れない。空港が遠いのは重々承知しているが、何とも残念な現実だ。
 8:10にキャンセル待ちの発表。ファーストクラスを確保する事ができる。種別Sの三番目なので、前の人の選択次第なのだが、今回で云うと上級会員の効果を発揮したことになる。支払いは免税となり¥7,408であった。国際線乗継で免税になるならと、使ってみた次第。

 待っていたのはJA771Jであった。前回に引き続きB777-200の登場。満席らしい。優先搭乗のタイミングで乗ってしまう。宛がわれたのは1C。VIPのために空けておく席だが、該当するVIPがいなかったようだ。

 出発を待つ間にシールをお願いしておく。新潟、和歌山、島根って相当レアな組み合わせ。島根がお初でこれで40枚に達した筈。残りは岩手、富山、石川、鳥取、山口、徳島、高知。なかなか難しそう。
 8:30、Doorclose。これで出発なら定時だが、8:33、機長さんから案内。羽田空港混雑のため管制から出発を8:57と指示されているとのこと。また梅雨前線の影響で揺れが予想されるとのこと。飛行高度を選んで揺れを軽減してまいります、と普段あまり耳にしない宣言が出る。
 だいぶ待たされそうな雰囲気だったが、8:38、Pushbuck。8:42、Taixing。あまり長々とスポットに居座る訳にも行かないかも知れない。そのまま誘導路を進み、予告よりも早く8:48、Takeoffとなる。上空に上がると揺れる。揺れ揺れ揺れ揺れ。時折すとん。メモに珍しく大揺れと書く。
 機長からの指示によりドリンクサービスは冷たいお飲み物のみ提供されて頂きます、と案内があったと、不思議と揺れが落ち着いて8:58、ベルト着用サイン消灯。ファーストクラスも冷たいお飲み物だけかしらね、と思ったがギャレーのカーテンが閉められる。どうやらやるっぽい。

 スープを少し減らしておりますので、良かったらおかわりお申し付けくださいとのこと。揺れを気にしての臨機応変な処置。シャンパンが注がれているのも揺れているので、とのこと。

 揺れる中での食事の提供。感心する反面、大丈夫?という気もしないではない。

 サラダと

 揺れるスープ。

 メイン。本当は一品ずつ撮りたいが、その余裕はない。揺れ的にも時間的にも。

 そしてフルーツ。写真を撮る間にも揺れは続く。食べ始めて10分弱。9:14にはあと5分でベルト着用サインが点灯する旨の案内が入る。もう片付けて貰わないといけない、何とか食べたので下げて貰う。伊丹-羽田の国内線ファーストクラスは本当に慌ただしい。

 食後にコーヒーを薦められたが水にしておく。さすがにグラスでは出されなった。揺れるし、時間もないし。
 9:23、ベルト着用サインが点灯する。降下してゆくのは分かるが窓外は真っ白のまま。どこを飛んでいるのか分からない。ようやく地上が見えるとどうやら川崎の工業地帯だった。すぐに着陸だ。9:34、Landing、RWy34L。9:39、Spot in SP16。
 出発の時点では思い切り遅れそうな気配しかなかったが着いてみると、ほぼ定時であった。

 国内線の乗り継ぎ案内がある一方で、国際線は係員が声をかけている。ニューヨーク行きのお客様、シャルルドゴール行きのお客様、どちらも接続が1時間ほど、タイトなお客様。自分は、この後のフライトは6時間後。当然のことながら捕まる事もない。

 ゆっくりと乗って来た機材、JA771Jを撮影した後でぷらぷら制限エリアの外に向かう。
 羽田では郵便局と銀行に寄った後、国際線ターミナルに向かう。

 バスに乗り換え、雨の中を国際線まで。まだ10時過ぎ。だいぶ余裕がある。何となく展望デッキに出てみる。
 先程乗り継ぎで聞こえたニューヨークにパリ、と言った長距離花形路線がこの時間、次々出発してゆくので、展望デッキから見える景色

 華やいでいる。737J、731J、739JとB777-300ERがずらっと並ぶ。おぉと思うのだが、この時間の羽田、実際には

 自分の嫌いは他人の好き。ネットの世界で自分の嫌いをそれだけで叩くのは荒れる素。だから触らないでおくのがベストなのであり、特にこの数年、この会社の話題は避けてきた。
 だが、この時間の羽田を見るとあからさまだなぁと思う。願わくば2020年の枠配分で格差が是正されますように。
 このまま展望デッキに居ても気分が悪くなるので出国する事にする。

 まだだいぶ早いんだけどな。
 搭乗手続きは伊丹で終わっているので保安検査へ直行。出国手続きは自動化ゲートなので、時間最小で手続き完了となる。

 展望デッキから6分で制限エリアの中へ。羽田に着いて1時間弱、持ち時間は5時間。相当のんびりだが、ラウンジに入ってしまおう。何時ものファーストクラスラウンジに。
 ニューヨークとパリは間もなく出発。残りはロンドン、バンコクシンガポール便。ラウンジはまぁ空いていた。

 ヱビスビールにサンドイッチというなんか普段とだいぶ様相が違うが、こんな食事から始めて見る。時間は長いし、お腹はそんなに減っていない。酒も既に少し入っている。
 ついでビールのお供を変える。

 モーニングミニカレー。ミニサラダを添えて。先程からダラダラダラダラ食べているので、一つ一つはミニで十分である。この器でも大きい位。
 さて、お酒をチェンジして続きを。


 シャンパンに添えられたのはパンケーキ。長らく羽田ファーストクラスラウンジのライブキッチンで朝に供されてきたのはガレットだったのだが、今月からガレットとパンケーキが月替わりだそうだ。個人的にはガレット一択で良いのだけど、変化を求めるお客さんもいるのだろうなぁと思う、と普段はこういう言い方をする。パンケーキには罪は無いけど。
 ここまででダイニングからは退去。後は飛行機を眺めて酒を飲む時間にする。11時半を過ぎて午前中のフライトはほぼ出て行った。次は15時40分の93便まで開く。この時間の羽田ファーストクラスラウンジ。閑古鳥が啼いている。

 日本酒を少しずつ3種類。その後で

 すっかり見る機会が無くなったジャパニーズウィスキーが惜しげもなく並んでいたので頂く。伊丹のダイヤモンドプレミアラウンジですら、置いているの知多だからなぁ。山崎の故郷で何で知多?と思うけど、日本のウィスキーを巡る状況は深刻である。まぁ時間が解決するっちゃするけど。
 外は雨が降り続いている。

 写真が実に撮りづらい。窓の遠いダイニングだと、水滴にオートフォーカスが来てしまった。席替えをした後はいよいよ雨が強くなり、滑走路すら霞んでしまうようになる。こんな雨の中でも離着陸は順調のようだ。

 14時にJL92がやって来る。これが折り返し、JL93になる。だいぶ時間が煮詰まった。途中で飽きたらキャセイのラウンジにデビューしてみようかと思っていたが、そんな事にはならず、結局、15時過ぎまで。そろそろ搭乗口に向かう。