2018-03-09

 朝5時過ぎに一度目が覚めた。これ以上は部屋の暖房なり断熱を改善しないとダメ。二度寝して6時過ぎに起きる。
 今日は引っ越し時にうまく受け取れなかった冷蔵庫を受け取らねばならない。よって会社を休みにしている。家で適当に朝食の後は多少部屋を片付け電話を待つ。
 冷蔵庫の配達、お昼前後と連絡があり、その後に幾つか宅急便の配達もある。ハンガーラックやらレンジ台を組み立てる。レンジ台、部品も組立説明書も秀逸で素人でも楽に組めるようによく考えられている。こういう知恵は自分の仕事にも取り込めそうだ。ハンガーラックの組立説明書はイマイチ。意図を取り違えて組んでしまい、がっかりする。成功も失敗も含めて、機械設計の若い連中にも味合わせたい、ふと思う。
 すべてが終わって、午後はフリーになった。元々明日の朝、横浜に帰るつもりでいたが、今から帰れば横浜に日着できるなぁと思う。18きっぷでも。ならばと思い、15時過ぎに家を出る。
 午後3時になってから18きっぷに日付印。ここ数年、遠ざかっていたが18きっぷだが、普通列車で移動した時の時間感覚、体の耐性、劣化はしていないと思うのだが、どんなものか。

 久しぶりに電車に乗る。
 新快速で東へ。早々に米原に到着。ホームにはスーツケースを持った人が目立つ。さすがに18きっぷシーズン。長距離移動者が多い。

 ここからは東海エリア。この時間帯、大垣で電車が分断されていて、12両から4両への乗換。階段に近い先頭車は混んでいるが、後ろに行くにつれて空席も垣間見える。歩けば空席にあたる、この鉄則も蘇る。
 滋賀県、湖東エリアは雨交じりの風が吹いていたが、関ヶ原を越えると

 青空になる。今いるエリアは日本海側なんだなぁと改めて思う。越す前に地元の人、雪は降らない、と盛んに強調していたが、降らなくても気候的には日本海側の気候、なのだろう。
 大垣に着く。ここで乗換。

 豊橋の文字を見ると馴染みのエリアに戻ってきたような感覚を覚える。出張で、単身赴任で使った電車。でも帰って来たと思うのは錯覚。まだ先は長い。
 吹っ飛ばす313系に揺られて名古屋17時過ぎ。1時間半ぐらいで到着。通えなくはないなと思う。そういえば、先日挨拶に来てた取引先の営業さん。大阪駐在だけど名古屋も担当するので、滋賀に住んでいると言っていた。
 眠気を感じて少々zzz。暗くなる頃、豊橋着となる。18時過ぎ。単身赴任していた頃、週末に使った時間帯に差し掛かっている。この先はお馴染みの道だ。

 少々時間があるので壺屋さんのきしめんを頂く。考える事はみんな同じで結構な行列が出来る。1度に二杯湯がいて店が捌いているので回転も速いけど。

 浜松までまた313系。19時過ぎに到着。この先の接続は熱海行きと案内がある。2014年まで単身赴任していた時は、浜松から静岡、ホームライナーでワープしたけど、今のダイヤ、

 目の前の熱海行きが静岡まで先着だとか。それならばと211系に乗る。熱海までロングシートが確定した。
 6両つないだ先頭は空いている。久しぶりに聴く直流モータの音を聞きつつ真っ暗な静岡県地獄。長くて途中でうとうと。
 静岡で5分停まり、その間に先程乗車を迷って見送ったホームライナーがやって来る。後で乗り継ぎを調べたら、米原を30分後に出ても静岡で追いつくのだった。
 帰宅客を乗せてさらっと混雑。さらに東へ、時刻は20時40分過ぎ。静岡に入って2時間。まだ先は長い。窓外、時折すれ違う列車を眺め、駅の度に少しずつ乗り降り。
 22時前に熱海に到着する。浜松から3時間。静岡県に入って3時間半。まだ静岡県。でも先は見えてきた。
 東京行きまで20分待ち。ホームの売店は21:40に閉店している。前は22時過ぎまで開いていた気がするけど。合理化かも知れないが、人材確保が難しいから、かも知れない。
 時間があるので改札の外に出て買い物をする。

 熱海の駅、何時の間にか大きくきれいになっている。

 駅前にあったはずの蒸気機関車は隅っこに寄せられていた。捨てられなくて良かったのか、酷い扱いなのか。
 コンビニでビールを買ってホームに戻る。最後の東京行き、グリーン車を奢ろうかとも思ったが、これから何度も東海道を自腹で往復する事を思うと、節約心がもたげる。

 ビールを買った後で節約も何もないけど。ボックスシートでビアホール東海道線。久しぶりに汽車旅感が滲む。戸塚まで。
 久しぶりの地下鉄で一週間ぶりの自宅へ。やっぱりいいなぁと思う。 

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