JL138 JA009D B777-289 ITM→HND

 帰宅は伊丹からの最終便を予約している。本来はもう少し時間が掛かるはずだったのだが、考えていたよりも1時間少々早く空港に着いた。

 まだ2本前の飛行機に乗れる時間だが、振替できるチケットではないので、おとなしく最終便まで2時間を待つ。

 自分も充電だが、スマホもPCをほぼ電源が空。2時間の間にたっぷり充電する。恥辱も少し進めておく。
 20時になる。そろそろラウンジから搭乗口へ。朝ついたのと同じ18番搭乗口に向かう。着いたその目の前、

 待っているのは朝と同じ機材、JA009D。自分が滋賀をウロウロしている間に、009Dは羽田-伊丹をひたすら往復していた筈だ。

 まもなく優先搭乗となる。伊丹-羽田線、上級会員の利用が多く、優先搭乗の際には長い行列が出来るが、土曜日最終便にのるビジネス客は殆どいないようだ。ささやかな行列であったので、一緒に並んで乗ってしまう。今日は国内線ファーストクラスを抑えている。

 搭乗手続き時、国内線ファーストの空席は△になっていたが、乗ってみると空いている。空席の方が目立つぐらいかも知れない。

 おしぼりを頂いたり、シールをお願いしたりする間、少しずつお客さんは増えるが、空席を残したまま出発時間が近づく。20:23、出発準備にあと3〜4分を要する見込みと告げられた後、20:27、Doorclose。乗務員の紹介があった後、遅れのお詫びとと共に「少しでも遅れを取り戻して参ります」と告げられる。定時運航率のトップをコンマ台で争うせいか、ちょっとの遅れに過敏になっている気がする。
 言葉と逆に飛行機はなかなか動き出さない。羽田に着いた後は帰宅するだけだし、国内線ファーストに座っているので、多少遅れても気にはならないから良いけど。20:38、Pushbuck。

 外の係員が両手を広げて、NGという意味だろうか、ずっと動かないまま時間が過ぎる。そんな様子、毛布を使って映り込みを防ぎつつ撮っていると、如何されましたか?乗務員に声を掛けられる。そりゃ変だよね。
「写真撮るのに映り込みを消しているんです」と説明すると「何かお手伝い致しましょうか」とこちらが困惑する事を言ってきた。
 さらに数分。伊丹の門限がそろそろ気になる時間ではある。

 ようやく出発OKとなり、20:46、Taixing。飛行機は誘導路を南へ。着陸機が集中すると21時の離陸が怪しくなるが、滑走路端からそのまま滑走路へ。20:51、Take off RWy34L。伊丹の北から反時計廻りに270度向きを変える。

 大阪市街地が現れる。真ん中に見えるのは京セラドームに違いない、と思ったその次、雲が出てきた。市街地の灯りが、

 消えると思いきや案外と強い。雲を通しても明るさが良く分かる。こんな夜景、初めて見た。
 20:55、ベルト着用サイン消灯。クラスJとの間、カーテンが閉じられる。ギャレーもカーテンで隠され、こじんまりとした空間が出来上がる。
 飛行機は順調に東に向かう。21:02、機長さんから飛行状況の案内。操縦室の出発準備に時間を要したため、飛行機が遅れている旨、説明とお詫び。このままだと21:40に羽田着陸、スポットには21:45の到着を見込んでいる旨の説明が入る。
 同じ頃から食事が運ばれてくる。進行方向左側から順番なので、右窓側の最後列に座る自分の所には一番最後。

 トレーがやって来たのは21:08。時間が限られる伊丹-羽田でのサービス。ここまで13分しかかかっていないが、あと20分しないうちにベルト着用サインが点灯する筈。食事を頂く側も慌ただしい。
 今月は岡山のコラボメニューだそうだ。

 メインの皿と


 小鉢が二つ。


 ご飯は岡山産の銘柄米。それに味噌汁。

 岡山銘菓がデザートとして付く。かように和食側なのだが、

 頂いたのはシャンパン。伊丹線の場合は小瓶で供される。
 酒を飲みつつ食事を頂く。途中、酒が無くなり次の小瓶を出される。今度は食事が無くなる。先が長ければきっとツマミが出てきて、酒が無くなり、酒を注がれてツマミが無くなる。無限飲酒、飲ませるエアライン、日本航空の本領発揮だったと思われるが。このフライトは138便、東京羽田空港行き。

 トレーを下げられる前に既に降下している。明らかに降下だ。トレーを下げて貰う。コートを返却されたが、まだ

 シャンパンの二本目は飲み終わらない。もう飛行機は房総半島に差し掛かるところ。クラスJとの間を仕切っていたカーテンも開けられた。
 21:26、ベルト着用サイン点灯。少し残っていたシャンパングラスを下げて貰う。居住まいを正して羽田への最終コース。飛行機は房総半島へと差し掛かる。段々と眼下の街灯りが眩くなってゆく。

 君津を右手に東京湾へ。北風のルートで着陸になる。東京湾を進むと羽田のD滑走路。そして格納庫群が現れる。21:37、Landing、RWy34R。21:42、Spot in SP9。
 ちょっと巻き返した事になるのかな。お詫びがあってドアが開く。

 海外へ乗り継ぐお客さんへの案内。結構あちこちへの需要がある。バンコクは、関空からで良いような気もするけど、考えてみると自分も一度全く同じ乗り継ぎをやっていた。

 一日お供してくれたJA009Dを最後に撮って、制限エリアの外へ。遅れました、遅れました、大変申し訳ございません、という1時間であったが、

 定刻の12分延。世界標準と照らすと15分以内のズレは定時である。この12分が許容できない人は最初から飛行機を使ってはいけない。
 さて帰宅。京急線の乗り継ぎ案内を調べると南太田まで30分少々で行くような結果が出る。やればできるじゃんと感心して乗ったのは、

 9C運用1177編成。新町乗換だなぁと思いつつ自宅に帰宅時間を連絡。PCを拡げて恥辱を綴りつつ横浜方面。蒲田で先発は特急ゴニョゴニョみたいな案内を聞いた覚えがあるのだが。新町に着いてみると待っている筈の普通車は無い。時刻は本来南太田に着いている筈の時刻。どうやら蒲田で先発の特急ゴニョゴニョに乗らねばならなかったらしい。

 後からのそっとやって来た45運用1361編成に乗り、後の特急をまって南太田へ。着いてみると羽田から45分少々経っている。帰宅すると23時ちょっと前。やれやれであった。