JL920 JA8945 B777-300 OKA→HND


 先程と同じスポット。相変わらずの雨に打たれてJA8945の出発準備が進んでいる。出発15分前。優先搭乗は終わっていたので少々待ってから乗り込むことにする。
 空港内、放送がNU046の出発遅延を告げている。

 19:15出発が20:10、その後の48便も遅れる様子。すると46便の機長です、と案内が館内に流れる。離陸前の最終点検でピトー管(とは言わなかったが)の凍結防止ヒーター故障が分かったため、引き返したと。修理をするより代替の飛行機を準備する方が早いため、機材変更となりました。そんな説明が続く。ピトー管の凍結で墜落した例もあるから、凄く全うな判断だよねと聞きながら思う。
 その後も、上空に上がったら到着時間を案内する。中部までは出来るだけ早く飛ぶ、到着が遅れてお困りのお客様は客室乗務員に言って頂ければ、地上と連絡を取り最大限困らない手はずを整えると、案内が続く。天候と違って自責っちゃ自責だし、中部に着くと微妙な時間。ひどく低姿勢だ。
 行列が短くなったのを見計らって機内に向かう。

 最終の案内中。L2のドアは閉鎖されていてL1ドアから機内へ。来る時と同じ席を予約しているので、そこにいるのは先程お世話になった客室乗務員。どうも、と挨拶をして席に座る。後で気づいた。通路側の人も来る時と同じ人。一つ前の通路側も多分同じ人。

 先程来の雨は止んだようだが、濡れたスポット、地上を映し出している。まもなく20:03、Doorclose。20:07、Pushbuck。出発に備えて機内の灯りが落とされると20:11、Taixing。誘導路を南に向かう。

 滑走路端までやって来る。止められることなくそのまま進入。一呼吸おいた後、エンジンが咆える。20:19、Takeoff RWy36。空へと浮くと間もなく、

 那覇の市街地、夜景が広がる。この秋から冬、何度も那覇空港には通ったけど、一度たりとも市街地には出ていない。近くて遠い那覇の街が窓の向こうで瞬いて、

 雲に隠されてゆく。そして気持ち揺れる。

 雲の切れ目から街灯りが見えたり隠れたりを繰り返していたが、北上するにつれて暗闇の世界となる。揺れが落ち着くと20:26、ベルト着用サイン消灯。機内の灯りが戻る。
 何をしている訳ではないが少々の疲れ。3列席の真ん中は空いているがパソコンを出す気になれず、ぼんやりと過ごす。 

 20:40過ぎ、飲み物を頂く。来る時と同じ乗務員、普通席なのに名前で声を掛けられる。冷たいお茶を頂く。シールは来る時に貰っているのでパス。冷たいお茶も目覚めに効かず、ぼんやりとした時間が続く。
 飛行機は来た時と同じ道を引き返す。21:20、あと45分で着陸する旨の案内がある。10分でベルト着用サインが点灯し、その後は着陸までそのままだそうだ。関東の方が気流が悪いらしい。

 先程の乗務員が、前方担当の乗務員からです、とシールをくれた。宮崎県のもの。こういうパターンは初めてだ。
21:34、ベルト着用サイン点灯。まだ羽田はだいぶ遠い。暗闇の中、落ち着いた飛行が続く。あまりに落ち着いていて、誰かがお手洗いに立ち、乗務員が制する場面もある。
 21:57、房総半島に差し掛かる。半島の先端、灯りの疎らな辺りから半島を縦断し、木更津へ。

 最終の着陸態勢と案内がある。羽田の風向きが変わったようだ。右手にアクアラインを見て高度を下げると、

 羽田に差し掛かる。22:07、Landing、RWy34L。北風はいいね、着陸からSpotまでが近くて。

 22:15、Spot in SP11。京急の横浜方面、22:20には間に合いそうもない。ならばそんなに慌てる必要はないので

 最後に一枚、ここまで6時間お世話になったJA8945を撮ってから制限エリアの外に向かう。
 2週間前のほぼ同じ時間に羽田を利用したばかりなので、帰りのつながりは頭に入っている。同じなぞり返しになって

 25T運用、5325編成で蒲田まで。上のホームへと移動すると今度は

 53H運用1145編成に乗り換え。更に

 新町から3運用824編成。帰宅は23:20ごろ。帰って早々だが明日は早い。日付の変わる前に寝る努力をする。