2017-11-23

 夜中に一度目が覚める。時刻は2時過ぎ。雨音が強い。何時の間にかウトウトして次は朝5時前、目覚ましの音で起き出した。今日は出掛ける。妻共々身支度。
 6時の電車に乗るべく南太田に出る。相変わらずの雨。傘は差してもスーツケースが濡れる。何とか何とかたどり着いた駅から

 19運用1593編成で横浜。さらに

 61H運用605編成で蒲田。蒲田で降りるのであれば通常は羽田空港に向かうのであろうが、

 今日は3番目の発車、成田空港行きのエア急へ乗換。

 09K運用3056編成がやってきて客となる。この時間、羽田からのお客さんは疎ら。品川でスーツケースを持った人が少々乗る。浅草線内は各駅に停まる。10月末の改定でアクセス特急浅草線内各駅に停まるようになり、京急線側の時刻がだいぶ変わっている。長らく愛用してきた新町始発5:20のアクセス特急も、新町の時刻が繰り上がっており、結果、南太田からの接続が無くなった。
 愛用者からすると改悪以外の何物でもないが、幸か不幸か、着いた先の成田空港にも変化がある。サクララウンジのマッサージサービス廃止がそれ。以前は7:30に入室してマッサージの予約を入れたいから7時に空港に着きたい。間に合わせるには5時の始発。となったのが、もう少し遅く羽田に着けばいいや、となる。今日のフライトは11時。3時間前の8時空港着でも早い位。そんな訳で今日は1時間遅く出発。蒲田乗り換えを選んだ次第。
 都営浅草線内、スーツケースを持った人がちらほら増えてきて、アクセス特急の各駅停車化は一定の成果があるようにも見える。空港へのバスと違って、自分の都合の良い駅から空港直通なのは一定の支持があるようだ。
 空港には8時を過ぎての到着。

 8:30には朝いちばんの出発便がある第二ターミナル。出国審査は結構な行列が出来ている。1時間違うとだいぶ様子が違うが、手続きを済ませ、保安検査は優先レーンを使うことが出来、出国審査は自動化ゲートを使うので、速攻で出国完了。ラウンジに進む事になる。

 ラウンジから駐機場を眺める。一番手前にはB767がいる。ラウンジから一番近い61番スポットは、最優先すべき行先のフライトが陣取る事が多いが、今日の機材はどこゆきだろう。後でアナウンスでマニラ行き741便と知る。マニラか。本当にマニラ?。フィリピンには悪いけど驚いた。主だったフライトが羽田に移転したからこそ、マニラが玉座に登り詰めた、と言う事??
 ラウンジは混んでいる。空席を見つけてダイニングのエリアに着席。朝食がまだ出いい加減空腹。適当に頂く。

 モーニングカレーにサラダを合わせて頂き、

 寿司Barからはイカ二貫。

 日本酒を軽く頂き、

 場所替えをした後はウイスキーとチーズ。
 こうしてみると飲んだくれているように見えるし、事実そうだけど、10年前に比べると明らかに飲めなくはなっている。一杯一杯の量を抑え、一緒に水を頂く工夫をしている事は自己申告しておく。

JL805 JA304J B737-800 NRT→TPE

 今日はこれから台北桃園に飛ぶ。フライトは11:15に出発の805便。搭乗口は67番と案内されている。かなり遠いので早めに出ててくてくと。
 61番のマニラ行きは既に飛び立っており、62番にJA708Jがいる。これが何とシカゴ行きのJL10。本来ならファーストクラスが着いたB777-300ERが充当されるはずだが、何があったのだろう。
 こんな調子で67番まで行くと大変だが、とにかく、10:50には67番まで着く。 


 雨に濡れた成田空港。待っているのはJA304J。まだ搭乗案内にはなっておらず、ちょっと待合室で座って待つ。
 10:55、優先搭乗の案内。飛行機に乗る。今日はインボラアップグレードは無く、予定通りのエコノミークラスへ。805便の場合、ビジネスクラスが12席しかないB737が充当されており、かつ台湾線のビジネスクラスは比較的安価で販売されることが多くて、インボラを貰ったためしがない。
 見た目ほぼ満席になり11:11、Doorclose。本日の乗務員、機長以下、副操縦士、先任乗務員と紹介があり、客室乗務員が5名、うち3名が日本人で2名が台北基地の者が乗務しております、と事細かに案内がある。台北桃園までの飛行時間は3時間50分とのこと。上昇中、雲の影響で揺れが予想されるそうだ。
 11:16、Pushbuck。11:21、Taixing。A滑走路へ向かう。今日は殆ど第一ターミナルと言って良い67番から移動してA滑走路なら誘導路を進む距離が短い分、離陸までが早いかなと期待していたのだが、そうはいかなかった。渋滞に巻き込まれ、11:35、離陸まで時間を要する旨の案内が入る。離陸待ちで8番目、着陸機も有り、離陸まで20分を要するとのこと。
 ジリジリ前へと進む行列に並んでしばらく。

 11:50を過ぎてようやく、まもなく離陸する旨の案内。11:54、Takeoff RWy34L

 すぐに雲が廻りを取り囲み、雲の上に出てもなお雲の天井。その一つ一つを突き破り、多少揺れつつ上昇してゆく。テーブル、背もたれの利用が許可された後も、時折大きな揺れが来るのでベルト着用サインが点いたまま。うっかり席を立とうとした人がいて、すかさず放送で「シートベルト着用サインが点灯しております」とやんわり制する。

 青空が広がりしばらく。12:13、ベルト着用サイン消灯。

 お手洗いで席を立つ。エコノミークラス。一番後ろまで3-3列の座席がしっぱり埋まっているように見える。満席で座席をコントロール出来るなら大したものだけど、小さなB737では余裕がないだろう。オーバーブッキングした場合の処置はどうなるのだろう。ちょっと気になる。
 ギャレーからちょうどワゴンが出てきて、昼食の時間となる。待つことしばらく、順番が廻って来る。

 今日の機内食オムカレーがメインという北海道シリーズの一環。

 メインはこんな感じ。

 副菜は小松菜のおひたしに 

 サラダ。

 デザートとしてハーゲンダッツ。一時期、北海道の銘菓を出していたが、無難なアイスに戻った様子。

 ジントニックを貰ったら何故かトニックウォーターだけ缶をくれた。ジンも貰わないと意味をなさない気もするけど、まぁ良いか。
 映画を見つつ食事。量が少ないし、それなりに美味しいのでするっとお腹に納まる。 

 最後は日本茶でアイスを食べておしまい。時刻は13時過ぎ。11時に出発したと思っているので2時間経過、だいぶ時間が経っている気がするけど、成田を飛び立ってからはまだ1時間。飛行機は四国の上空に差し掛かっている所だ。窓外には雲の羅列。
 映画が1本終わる。まだ九州に差し掛かっている所。だいぶ時間があるので2本目を見る。

 窓外、雲の切れ間から九州が広がる。天へと突き刺さる立錐体は開聞岳だろう。時刻は13:52。今日は偏西風、少し強いのだろうか。飛行機は奄美の群島の西側を南西へと下って行く。窓外には雲。そして飛行機雲が見えている。
 14:46、機長さんから飛行状況の案内が入る。現在高度10,500mを順調に飛行中。成田空港混雑の影響で台北桃園には20分遅れて14:55に着陸する見込みとのこと。桃園の天候は小雨で気温は17℃と添えられる。この後、30分でベルト着用サインが点灯するそうだ。
15:09、これから降下を開始し、20分でベルト着用サインが点灯する旨の案内が入る。これから揺れが予想されるそうだ。

 窓外、雲が目立ち始める。お手洗いへと立つ人が目立つ。予定通りに15:30、ベルト着用サイン点灯。飛行機は雲の中へ。視界が遮られ、少々の揺れ。雲を抜けると海が見えてくる。小雨、とは言われていたがそんな感じのどんよりした海だ。

 飛行機は旋回すると台湾島の海岸線。ここから桃園へとまっすぐ、まっすぐ。14:43、Landing、RWy05L。誘導路へ。

 一旦停止し待たされた後、14:53、Spot in SP D10。
 成田離陸の遅れを取り戻せず少々遅れる。てくてく歩いて入国へ。ひところより大陸の人が減っている、とは聞いているものの、結構な行列。長蛇の列に30分コースを覚悟したが、幸いそこまでではない。30分弱で抜けられる。荷物は既に返却台を廻っていた。

 到着して50分。ようやく制限エリアの外に出る。ここからSIMの購入。中華電信のカウンタが空いていて待ち時間ゼロで3日間用の観光客向けSIMを買い求めることが出来る。両替も速攻完了。では移動開始。

 3月に開業した桃園捷運機場線に乗る。到着階から下に降りるとそこが捷運の改札口。EasyCardを持っているのですぐに改札を抜ける。下りというのか台北とは逆方向、環北駅ゆきに乗る。タイミングよくホームに降りるとすぐ列車が来た。15分毎の運転なので台ミグが非常に良い。


 普通車は3つドアロングシート。目新しいのは

 ロングシートの車両であっても荷物置き場がある事。空港連絡専用だからこその造りだろうが、見習いたい設備だ。
 列車は地上に出る。外はくもり空。駐機場が遠ざかり、列車は桃園へ。10分少々で高鐵桃園駅に到着する。乗り換え。

 殆どのお客さんが降りる。


 高鐵とフライトの両方の情報が掲示された改札口がこの鉄道の性格を物語っている。
 さて、新幹線に乗り換え。高鐵の駅へ向かい、指定券を買い求める。次の南行はなんと16:10。あと5分。指定券券売機で買うにはギリギリ過ぎるタイミングだったが何とか二席確保する。
 ホームに降りると

 657列車が間もなく出発する所。早々に乗り込む。

 車内、案外と空いている。直前の予約で2人掛けの2人並びで指定券が取れたのでおやと思ったけど、乗ってみると納得の光景ではある。
 新幹線、動き出す。元が日本の700系だから、外国に来た感じが全くないまま、南下する。南に行きに従い、外が晴れてくる。

 南国台湾と言えども秋は秋。日が傾いた台湾の地が、どことなく日本の景色に思えてくる。ちょうど車内販売のワゴンが廻って来る。午後の紅茶だの何だの日本と同じようなブランドを載せているので本当に日本に戻ってきたような気がする。
列車は台湾西部に点在する主要都市ごとに停まってゆく。新竹で案外とたくさん乗ってきて、台中でも降りるよりも乗る方が多かったので案外と席が埋まる。この辺りの流動は台北から各都市、という単純な物ではない様子。
 日が暮れてくる頃、列車は自分たちの目的地、台南に到着する。先程の桃園よりも南に来た分、暖かいと思いきや意外と冷える。日本で来たコートまでは要らないけど、もう一枚、上に羽織るものが欲しい。

 半分ぐらいのお客さんが降りてゆき、エスカレータに長い行列が出来る。改札を出てここから宿泊地へ向かう。
 高鐵の台南駅は市街から外れた何もない所。ここからは市内へ向かうバスが2系統ある。運賃は無料。次は10分程後に。

 観光バスタイプで荷物はトランクに仕舞うタイプ。荷物を扱う人がいないのでとりあえず仕舞いこみ、様子を見る。降りる時に自己申告だろうか。
 バスは市内へ。台湾は今日、平日。夕方ラッシュに巻き込まれ、時刻表上30分で着く所に45分程掛けて走る。途中のバス停で見ていると、トランクのドアは自動ドア。運転士が降りることなく預けた荷物、お客さんが降ろしている。なかなか合理的なやり方。

 18:35を過ぎてホテルの前のバス停に到着。自宅を出て13時間。ようやくホテルに到着となる。なかなか遠いが、台南の街、お気に入りの一つである。それだけ時間を掛けても今回は台南に来たかった。
 ホテル、チェックイン。アップグレードしてくれたとのことで部屋に入ってみると最上階の、ずいぶんと広い部屋。2人でも持て余しそうだ。
 広い部屋でゆっくりする旅もいいが、今日は台南の街を楽しむ。早速出掛ける事にする。既に暗くなった街。少々寒い。日本から連れてきてしまったコートを着て、街に出る。
 台南の街は台湾の古都である。街を歩くとあたるのは日治時代の立派な建物。ちょっと歩いただけで

 台南地方法院。日治時代の裁判所である。そして

 前回訪れた林百貨店。ライトアップで輝くわけでなく21時まで営業中。すぐ前を歩いていた女性二人組が「シャッターチャンス!」と写真を撮る。日本人観光客か。この先のラウンドアバウトでも日本人観光客と遭遇する。日本は飛び石連休なので人気の台湾に観光客が、というのは分かるけど、台南にこんな沢山日本人が来ているとは思わなかった。

 店頭にバックがいくつも吊るされた合成帆布行に着く。まずはここでカメラバックになりそうなバックを物色。カメラバックとして使うにはクッション材を追加する必要があるけど、作り自体は丈夫がモットーの製品。その中から一つをお買い上げ。
 
 次は食事。今日のような移動日はラウンジやら機内やらで少しずつ食べ続けるから空腹を感じないのが通例だが、今日は控えめにした上に、後半が新幹線移動だったからか、この時間帯、空腹を覚える。
 近くに台南では珍しい小籠包を扱う店があるのでそちらでゆく。

 この時間、なかなか賑やか。でも1/3は日本人観光客だった。一昨年の台南はここまで日本人ばかり、では無かった。日本人の台湾ブームも息が長くなり、台北から各地方へと広がりを見せているようだ。高雄へLCCが就航したのも大きいのだろう。
 日本語メニューの中から選ぶ。夕食なので小籠包にプラスアルファで頼む。

 まずはビールを頂く。この旅初めての台湾ビール。

 早々に小籠包がやって来る。1籠80NTD。台北の店と比べても安価。肉汁しっかり、味はそれなり。



 待つほどもなく次々頼んだものが来る。ビールが出てきてからすべてが揃うまでほぼ5分経っていない。作り置きではないだろうが、恐ろしく手早い。
 食べている間に先客の日本人観光客は帰って行き、代わりに座ったのも日本人。1人旅だったり2人だったり。年齢も様々だが、個人客が目立つ。
 すっかり満腹になる。腹ごなしを兼ねて歩いてホテルへ戻る。


 古い建物を大事にする台南の街。ちょっと歩くとフォトジェニックな建物が灯りに照らされている。欧風建築だったり、瓦を載せた日本家屋だったり。中にはリノベーション中らしい古い建物もあるから、次回台南を訪れる際には、さらに活用される古い建物が増えるのだろう。
 ホテルの部屋に戻る前、ちょっと買い物。

 日本のヱビスビールがそのままの形で売っている。価格は強気の92NTD。台湾ビールの3倍以上だけど、売れるんですかね。ヱビスは好きだがさすがに台湾ビールを買い求めて部屋で軽く飲む。疲れがどっと出てきて、早めに就寝。

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