高尾と高雄

 同じく久しぶりな京王線。今日は探し物をしに来た。
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 ひとまず新宿駅の改札手前。パンフが並ぶラックにはそれらしい冊子は無い。まぁ1日に出た筈の京王ニュースすら切らしているので、そんなものかと思う。どっか別の駅に行ってみよう。ひとまず改札内へ。

 ホームには準特急橋本行きが停まっている。準特急橋本の組み合わせも次は笹塚の停車駅も、馴染めない事ばかりなのだが、ひとまず乗り込む。明大前で降りて、もう一回探してみようか。
 明大前にも冊子はなった。思い立って駅員に聞いてみると切らしているそうだ。親切に吉祥寺まで問い合わせてくれたのだが、そちらにも在庫なし。お礼を言って改札口を後にする。京王の利用者が大挙して高雄を訪れる、とは想像がつかないが、思いがけない事になった。
 どうしようか、と思い、ひとまずホームに立つ。今日はQ1sだけ持ってきている。少しだけ写真を撮ってみよう。
 明大前まで来る途中、線路沿いの家々が歯抜けになっていた事に気づいている。笹塚-仙川の高架化工事のために買収が進んでいるのだろう。元々複々線化用地として塩漬けになっていた土地もちらほらあったが、そちらもようやく生きる時が来たのか。

 準特急高尾山口ゆきがやって来る。こんな景色も過去の物になる。調布の地上線だって亡くなったぐらいだ、縦にうねる明大前の景色だって無くなっても不思議は無い。渋滞の明大前も無くなるだろうか。渋滞が無くなるのは、想像できない。

 上りの準特がやって来る。ヘッドマークを付けた8710F。この折り返しを撮ったらもう少し奥に行こうかと思う。ただ、上り電車と被りそうな気がして、少し奥へ。

 八幡山で。
 この八幡山とつつじが丘でパンフレット置き場を見てみたが、在庫なし。次は調布。ここは、有人窓口にパンフレットがちらっと見える。窓口に行くなら、と明大前と同じく聞いてみた。高雄の事をいきなり「カオシュン」と言っても何の事やらだろうし、「たかお」なんて呼んだら、この世界では「高尾」だ。「台湾の高雄地下鉄」と切り出すと、係員、奥に引っ込んでガサゴソ。こちらですね、と探し物が差し出される。お手数をおかけしました。
 調布から帰路に着く。

 京王稲田堤で離脱。ちょっと写真を撮る。200mm相当の画角は久しぶりで快速橋本の表示と共に懐かしさを覚えるが、車両は代替わりした後。
 南武線から東横線で横浜にもどると15時。

 京急線は47運用、1307編成。
 今日は黄金町で降りる。ここから少し歩く。

 2か月前は花筏大岡川、今日は昨日に続き海月筏である。

 大岡川の向こう、角打ちでサッポロラガー、赤星の中瓶を一本。まだ酒を飲むには早いからか先客はおらず、一人でゆっくり飲むと、自宅へ。勢い余って自宅で昼酒を飲んだら速攻撃沈、夕方までzzzとなる。良くなった自覚はあるけど、本当、酒に弱くなった。