JL208 JA320J B737-800 NGO→HND

 空港の一時間、というのは案外と短い。20:25になり、そろそろ搭乗開始。毎度お馴染み、10番搭乗口へと向かう。

 既に羽田行きの208便は搭乗開始。行列は短くなっている。さっさと乗り込む。

 待っているのはJA320J。朝と同じ機材だ。普段、JL201で名古屋に来た機材は台北から成田に行く筈。今日は台北行きの821便が台風の影響で飛んでいないので機材繰りが変わっている。
 帰りはクラスJへのアップグレードに成功している。国際線機材なのでビジネスクラスの座席に沈む。

 何の変哲もないスカイラックスだが、エコノミークラスから比べると雲泥の差だ。
 機材も同じだが、客室乗務員も同じ。パイロットは代わったようだ。20:42、Doorclose。20:44、Pushbuck。羽田までの飛行時間、45分と告げられる。20:48、Taixing。

 滑走路端で一旦待機。この時間の中部、着陸ラッシュなのだが、数分待っただけで動き出す。離陸許可となったようだ。20:57、Take off RWY18。飛行機は南向きから東向きに。順調に高度を稼いで、21:03、ベルト着用サイン消灯となる。羽田着陸見込み、21:40と案内が入る。

 早々にキャンディーのサービスがある。何となく黒糖シリーズを一個頂くのだが、よく見ると行きと種類が違った。多少の時間を恥辱に宛がい、先に進める。
 飛行機は太平洋上を東に向かい、房総半島から羽田へと進入してゆくのが通例。窓外は太平洋の筈だが、この時間、真っ暗闇が続く。21:17、降下を開始する旨の案内。5分後にはベルト着用サインが点灯するそうだ。実際の点灯は21:25。15分後に着陸と告げられる。羽田の天候は曇りで気温は26℃だそうだ。
 窓外に街灯りがちらほらしだすと房総半島。だんだんと街灯りが増えてきて羽田が近づくことを知る。

 写真に写る程度に街灯りが増えてくる。さらに進むともっと明るくなるけど、今度は高度が落ちていて、遅いシャッター速度ではブレてしまう。そのブレてしまう高度で幕張の球場が流れてゆく。今日は東京湾岸を舐めるコース。煌びやかな建物群がどんどんと大きく、増えてきて、21:43、Landing、RWy22。21:50、Spot in SP7。

 着陸機を撮影すると制限エリアの外へと急ぐ。22時のYCATゆきリムジンバスに間に合わせたかったが、ギリギリ追いつかず。ならば京急に行く。

 13A運用602編成で横浜まで行き、

 39運用1561編成に乗継。自宅に着くと23時をちょっと過ぎるところ。さすがに疲れ切る。