JL107 JA602J B767-300ER HND→ITM

 8:10を目途に搭乗口へ。ダメ元で入れていたクラスJのキャンセル待ちはNG。普通席の搭乗が確定する。まもなく優先搭乗が始まる。呆れるほど長い行列が出来ていて、それがスルスルと吸い込まれてゆく。

 待っているのはJA602J。国際線から転属してきた3クラスのB767となる。伊丹線B767をメインにして供給を絞っているみたいで、搭乗率は良いけど、コアなJAL利用者しか乗らないよね、みたいな状況が続いている。

 ほぼ全ての座席が埋まって8:31、Door close。伊丹までの飛行時間、45分と告げられる。8:36、Pushbuck。8:42、 

 肘掛に仕舞われたリモコンの廻り、ゴムが取ってつけたように貼り付けている。間違って呼び出しボタンが押される例が多かったのかも知れない。
 飛行機は誘導路を南側へと向かう。滑走路へと進む出て8:52、Takeoff RWY05。揺れながら上昇してゆく。雲の中に入ると機内は暗くなる。明るくなると8:58、ベルト着用サイン消灯。伊丹到着、9:40と案内される。到着が遅れまして申し訳ございませんと添えられる。遅れると言っても、数分ぐらいだけど。
 ファーストクラスとの間でカーテンが閉じられた後、後方でも機内サービスが始まる。

 早々に順番が回って来る。飲み物を頂く。周りはみなさん、ぐっすりお休み中。
 9:19、あと5分でベルト着用サインが点灯する旨、案内が流れる。実際の点灯は9:23。15分で着陸とのこと。伊丹の天候は曇りで気温は25℃とのこと。
 高度3,800mまで降りており、でもまだ鈴鹿山地。大阪はだいぶ先のような気がするけど、そんな飛ばないうちに、遠くの窓に大阪の郊外が、そして市街が広がるようになる。9:33、窓外に大阪ドームが見える。高度を落としてゆくと9:38、Landing、RWY32L。9:40、Spot in SP18。

何度か遅れのお詫びがあったのちに、ドア開放。遅れたと言っても5分ぐらいだろうが、お客さんはみんな、慌ただしくそれぞれの目的地に散って行く。
 帰りの便、上級クラスのキャンセル待ちを入れようと思ったら、カウンタが案外と混んでいて諦め。先を急ぐ。モノレールと阪急を乗り継ぐと、

 10:15に大阪梅田。10時半ぐらい、という約束には余裕で間に合う。
 今日はお客さんの所で午後に打合せだが、午前中は内輪で打合せ。正式に決まった仕事だが、自分でやるか、誰かに任せるか、決めきれていない。決められないが納期は容赦ないので打合せだけ出てきた次第。
 打合せの中身が頭に入っていないので、内輪で予習をしてから、客先に。再びの宝塚線で伊丹へと戻るような形になる。2時間少々打ち合わせと現場確認。16時過ぎに完了となる。
 営業に飲んでゆくから、と予め言われていたので今日三度目の宝塚線で梅田に戻って、少々お供する。今日の打合せ参加者のうち、半分は明日も大阪で打合せだったりする。
 19時過ぎにお暇貰って、空港に戻る。今日4度目の阪急宝塚線

 帰宅ラッシュの時間帯で混んでいる。見慣れない行き際の列車もいる。他所の家に上がり込んだような、そんな錯覚を覚える。
 空港までの乗継は順調。余裕を持って伊丹に着く。時間がそこそこあったので、ちょっとだけ寄り道。

 御土産と言うか、今週末の食事というか、そんなものをお買い上げ。それにしても、この店。もう少し真ん中にあっても良いのに。モノレールで着いてJALに乗る際に寄り道すると時間がカツカツになる。
 ダメ元で上級クラスのキャンセル待ちだけ入れて貰い、制限エリアへ。通り道にある 

 ラウンジには寄り道したけど、炭酸水を一杯頂いただけでお暇する。まもなく羽田行きの出発20分前。