JL595 JA8975 B767-300 HND→CTS

 今日の目的地は千歳。出発は9時過ぎ。

 8:30のあと、9:05、9:15、9:30と立て続けに3便、千歳行きが続く不思議な時間帯があって、そのうちの真ん中を予約している。実際には9時過ぎのB767、って印象しかなくて、9:05なのか9:15なのかよく覚えていない。着いてみたら9:15の便だったようだ。
 ラウンジに寄り道。千歳のラウンジが29日に改装オープンしており、それに合わせて羽田のDPラウンジでも、供される軽食メニューが増えている。 

 パンとスープを頂いたが、おにぎりに味噌汁、なんてメニューもある。ちなみに国際線ラウンジで好評のカレーを使ったカレーパン、は今日は置いていなかった。
 9時前に席を立って搭乗口に向かう。手元のチケットには搭乗口、21番とある。先日の名古屋行きと同じ場所だ。相当歩いて

ようやく搭乗機が見えてくる。頭までは見えない、中途半端な角度だが、仕方ない所。既に優先搭乗が始まっている。

 写真だけ抑えて、早々に乗り込む。
 先程手に入れたクラスJの座席に落ちつく。出発案内に出ている空席状況は○だったので空いているのかと思ったが、案外と搭乗率は良い様子。
 9:12、Doorclose。クラスJがほぼほぼ満席になったのだが、隣が何故か空席のまま。運がいいのだろうが、なんか嫌われた感も覚えて、複雑な気持ちになる。

 千歳までの飛行時間1時間15分と案内がある。9:16、Pushbuck。9:21、Taixing。国内線仕様のB767は久しぶりに乗ったような気がする。国内線には乗っているけど、B737か、最近転勤してきたB767-300ERにしか当たった記憶しかない。目の前の大きなモニタがかえって新鮮。SkyNEXT仕様なのに、音楽サービスのチャンネルとボリュームがダイヤル式で、こちらも意外というか新鮮。
 飛行機は誘導路を長々と進んでゆく。どうやらC滑走路に進んでいる様子。少し先にある大きなモニタに映し出される様子を見守る。耳元はこれも国内線機材ならではのNHK第一にしてみた。滑走路端まで滞る事無くやってきて離陸の案内。9:28、Take off RWY34R。テレビモニタに映し出される地上は早々に薄く消えてゆく。
 9:37、ベルト着用サインが消灯する。千歳空港には10:35着陸という案内が添えられる。座席ポケットに入れていたPCを取り出し、恥辱を進めておく。
 ドリンクのサービスが始まる。ワゴンが左右両方の通路同時にやってきて、ここで揺れが来る。ワゴンの中で、飲み物が踊り出す。サービスが始まる前に、サービス中断。

 揺れが収まったので改めてサービス開始。飲み物を頂きつつ、北へと向かう。
 テレビモニタが地上を映し出す。左が海、右が陸の海岸線。陸奥湾だろうか。時刻は10:19。あと20分で着陸する旨の案内が流れる。ずっと途切れずに入っていたNHKが入りづらくなる。10:27、機長さんから着陸態勢に入る旨の宣言があって、ベルト着用サイン点灯。10分で着陸とのこと。千歳の天候は曇り、気温は21度と告げられる。
 何時の間にかモニタに地上が写っている。石油コンビナートが広がっていて苫小牧のようだ。まだ高度はそこそこある。一旦内陸に入って、北上したのち、大きく旋回してゆく。  

 テレビカメラが下方から前方に切り替わる。映し出された滑走路が大きくなっていって、10:41、Landing、RWy19L。10:48、Spot in SP16。

 くもり、と告げられていたが梅雨のない北海道。雲はあるものの、晴れていると言って良い天気。湿気が少ない分、心地よい空気が拡がっていた。
 今日は到着ロビーに11時過ぎの待ち合わせ。少々間がある。その時間を生かして夜便のクラスJ、空席待ちを入れておく。
 営業と待ち合わせ、食事を先に済ませてから客先へ。電車を乗り継ぎて苫小牧の方まで行き、さらにタクシー。13時から打合せをはじめ、たっぷり4時間掛け、17時過ぎに解放となる。帰りは空港までタクシーで直行すると18時前の到着。

 フードコートに出店していた松尾ジンギスカンでビールとジンギスカンのセットを貰う。¥1,150は結構いい値段だが、久しぶりにラム肉を食べ、ジンギスカン欲は満たされる。妻からリクエストのあった土産物も手に入れる。NHに乗る担当営業とはバイバイして、自分は帰りもJLで。
 前回3月に千歳へと来た時、工事中で閉鎖していたラウンジが29日から新装開店となった。そちらに寄る。専用の保安検査場を通ると

 エントランス。ラウンジがあるのはこの1階上であり、エスカレータで上がる事になる。羽田のラウンジに近い印象。
 受付にカードを提示し、ラウンジ内へと案内される。

 駐機場を見渡せる開放的な空間が広がる。ここは前との大きな違い。
 DPラウンジ。羽田ほど広くないが、ダイニングがしっかりと分けられている。

 11:30から提供となるカレーパンの他、地元千歳が本店のmorimotoのパンも鎮座する。おにぎりも北海道らしく具材は鮭。スープや味噌汁もあり、軽食とはいえ、だいぶ国際線ラウンジに近付いた感がある。

 地元の日本酒にワインも冷やされており、この辺りも国際線のラウンジっぽい。

 ビールは4社のプレミアムクラスが一か所で揃う所も珍しい。勿論、サッポロ代表クラシックを頂く。
 もう少し長居したいようなDPラウンジに滞在40分。そろそろ空席待ちの結果発表があるので搭乗口へと向かう。搭乗口は11番。空席待ちカウンタは12番付近。20時の出発に対して20分以上前だが、既に搭乗が始まっているようだ。整理券の確認も始まる。
 カウンタに出頭。ご案内できますのでしばらくお待ちください、という言葉を貰ってしばらく待つ。まもなく呼び出し。窓側通路側両方選べるので窓をお願いする。2Aという席を貰う。
 既に搭乗の行列が無くなっている。可及的火急的速やかに乗らねばならない状況だが、少々飲み足りなく、売店でクラシックを1缶買い求めてから、搭乗口へ。