JL103 JA612J B767-300ER HND→ITM

 搭乗口付近。出発を待つお客さんが満ち満ちている。殆どがスーツ姿。出張客の地味な装いで、その辺りだけ暗く沈んでいるようだ。


 待っているのはJA612J。国際線からコンバートされてきたB767
 クラスJは運よく当選。窓側普通席から通路側クラスJへと配置換え。
 そろそろ搭乗開始となるはずだが、エンタテイメントシステム不調につ皆さまのご搭乗が遅れております、との事。7:20になってシステムの再起動中ですが、と断り付きで搭乗が開始となる。上級会員の優先搭乗に長蛇の列ができる。
 トラブルはあったが、7:32にDoorclose。7:35、Pushbuckとなる。ほぼ定刻と言って良いレベル。7:40、Taxing。誘導路を南側に向かい、海を渡ってD滑走路へ。7:49、Takeoff RWy05。飛行機は揺れる事なく穏やかに上昇してゆくようだが、通路側の席ゆえに外の様子までは分からない。7:56、ベルト着用サイン消灯。
 8時を過ぎて飲み物のサービスが始まる。 

 コーヒーを頂き少しずつ口に運んでいると機長さんから飛行状況の案内が伝えられる。現在、高度7,500mを順調い飛行しており、15分後には降下を開始するとのこと。ベルト着用サインは8:20ごろに点灯し、伊丹着陸は8:35、スポットへの到着は定刻の8:40を見込んでいると伝えられる。この先の飛行状況はおおむね良好、伊丹の天候は晴れで気温はゼロ℃とのことだ。
 8:10、あと10分でベルト着用サインが点灯する旨、案内が入る。その10分後。

 目の前を閉ざしていたカーテンが開けられる。まもなくベルト着用サイン点灯。あと15分で着陸とのこと。飛行機は三重から奈良へと差し掛かるところ。
 耳の気圧の抜け具合で高度を落としてきた事を知る。奈良盆地から生駒山地を越えて大阪平野へと進むルートは非常に好みの空路なのだが、今日は見るすべがないのが残念。着陸の気配がして衝撃が来る。8:37、Landing、RWy32L。8:41 Spot in SP17。

 気温3℃という大阪。モノレールから阪急で梅田に出る

 9時20分前に梅田。さらに地下鉄を乗り継ぎ、今日は東大阪の取引先へ向かう。10時過ぎに到着。ひとまず一発目の打合せ。
 持ち時間は1時間半ほど。その間に混み入った話を色々と。最後は少々時間が押し気味になる。乗るつもりだった電車に乗れなくなり、先方に次の打合せ地まで送ってもらう事になる。
 午後は大阪市内。淀川の北側で別件の打合せ。こちらも話が混み入る。2時間ぐらいかと思っていたが、3時間以上掛かってようやく終了。
 帰りも飛行機を予約している。今いる場所は少々歩くと十三まで歩く。ここから 

 宝塚線伊丹空港へ戻る。帰りは18時半のフライトを予約している。

 空港に着くと17時過ぎ。一便早い便に乗れるタイミングだが、予定通りの飛行機に乗る。1時間ほどの時間、ラウンジで過ごす。


 二つある伊丹のラウンジ、外が見える方で過ごす事にする。次第に外が暮れてくる。横浜の夕暮れより少々タイミングが遅いような気がする。