JL208 JA321J B737-800 NGO→HND 

 出発便が次々と飛び立って行き最後に残るのはJL208。案外とラウンジは混んだままだ。定員150人の飛行機で2割ぐらいの人はラウンジを使う資格があるっ事だろうか。
 キャンセル待ちの呼び出し時刻、ちょっと前にキャンセル待ちの窓口に赴く。声を掛けると●●さまですね、と確認の上、支払い方法の再確認。キャンセル待ちにありつけたようだ。
 新しい座席の記されたレシートを渡され搭乗口に向かう途中「クラスJシートはご予約のお客様で満席になりました」の案内が流れる。種別Sの威力を思い知る。
 208便の搭乗、すでに始まっている。

 搭乗の行列が途切れた所で機内へ。一番先頭の通路側が今日の座席。ビジネスクラスの大ぶりな椅子に座る。入口のすぐそばなので毛布を貰って膝に掛けておく。
 定刻より早く20:51、Doorclose。漏れ聞こえたやり取りによると乗客131名とのこと。ほぼ8割の搭乗率となる。20:56、Pushbuck、21:00、Taixing。離陸に際して機内の照明を暗くする旨の案内があって、その直後にほぼほぼ真っ暗になる。ここまで暗くするのは珍しい。
 21:05、Take off RWy36。飛行機は順調に上昇してゆく。21:11にはベルト着用サイン消灯。羽田空港の着陸、21:40と告げられる。機内は真っ暗なまま、飛行機は洋上を東へと飛んでいる筈だ。
 PCを拡げる気にはなれずに暗いままの機内、ぼんやりと過ごす。21:20、降下を開始した旨の案内が流れる。21:30にはベルト着用サインを点灯させるそうだ。お手洗いは早めにとの言葉が添えられる。真っ暗な機内だが、お手洗いに立つ人も少々。
 予告通り21:30にベルト着用サインが点灯する。着陸まで15分とのこと。羽田の天候は曇りで気温は7℃とのこと。
 飛行機は機内の灯りを消灯したまま、高度を落としてゆく。その間にうとうと。気づいたのは着地の衝撃であった。21:47、Landing。RWYは34Lのようだ。7番スポットに到着しますの案内があって間もなく左手に第一ターミナルが流れ始める。21:52、Spot in SP7。

 22時着と言う設定には気が重くなるが少々早着してくれたのでありがたい。早々に横浜への移動を志す。リムジンバス、22:00には間に合わなったので今日は京急線

 13A運用2061編成、快特久里浜行きと言う電車。国際線ターミナルで席が埋まり、京急蒲田で立客が出る。そのまま横浜まで。
 横浜での普通車の接続、あんまりよくない。品川からの快特を挟んで8分待ち。22:08のリムジンバスで横浜に出た方が先廻りできたようだ。

 少々まって普通車、39運用818編成に乗る。混雑した電車に揺られて南太田まで。
 帰宅前。軽く飲んでいこうと歩いて吉野町まで出る。寄り道するのは交差点の角にあるダイニングバーki。この界隈では気に入っている店である。
 先客は二人。どちらもおひとり様の中年男性の体裁。その間に座る事になる。

 まずはビール。ここの店、生ビールの扱いがなくて、瓶ビール、しかも小瓶だけという扱い。ガンガン飲みたいときには不向きだが、ゆっくり静かに飲むならば、小瓶と言うのは嬉しい選択肢。

 たぬき豆腐というものを頂く。少し濃い味だが豆腐に野菜に揚げ玉と言う組み合わせ。夜遅くにラーメンを食べるよりはずっと良い。 

 ビールの次にサワーを頂いて今日は〆。これで1,600円なら安いもの。
 さて帰宅。24時近い。さすがに寄り道し過ぎた。家でつい缶を開けたけどさすがに全部は飲めない。1時近くに就寝。