JL208 JA305J B737-800 NGO→HND

 
 帰りの飛行機も便名が変わってJL208となった。朝の便がJL202で、帰りが208。その間の空番は、将来羽田の発着枠が確保出来たら、なんて事は無いだろうが、どういう意味なのだろうか。
 夜便も国際線機材。案の定だが、ビジネスクラスの座席が宛がわれるクラスJは満席で、空席待ちのお客さんにも回らなかったようだ。20:25を過ぎて搭乗開始となる。大人しく普通席に向かう。
 飛行機は満席まではいかないものの、8割ぐらいの搭乗率だろうか。羽田からの国際線乗り継ぎ客の他にコアな回数稼ぎらしいユーザーが少々は付いている。自分もその一人ではあるが、そんなお客さんに支えられて羽田-名古屋の飛行機、まぁまぁ成立している様子。
 20:43、Doorclose。乗務員の名前が告げられたのち、「40分程の空の旅、ごゆっくりお寛ぎ下さい」なんて言葉が添えられる。
 
 外は雨が降っている。20:47、Pushbuck。20:52、Taixing。飛行機は誘導路を南側へと向かってゆく。朝と風向きが変わったのか。20:57、Takeoff RWy36。左に旋回、もう一度左に旋回。これで機首は東を向いた。軽くローリングのような揺れがあったのち、21:05ベルト着用サイン消灯。羽田到着は21:40と告げられる。
 
 飛行機は三河湾を超え、浜松の辺りを飛んでいる。機内唯一のサービスとなるキャンディーの配布が進む。勿論、機内販売も怠りなく行われるが、この機内でどれだけ販売があるものやら。
 21:17、ベルト着用サインが点灯する。あと20分で着陸と案内がある、だいぶ早い点灯だが、着陸に際して揺れが予想されているそうだ。
 
 飛行機は駿河湾を超えて、大島上空から羽田をうかがう所。揺れが来る。ローリングとピッチングが繰り返しくるような本格的な揺れ。まるでJACYS-11かSAAB340にでも乗っているような感じで、久しぶりに味わう揺れである。それがしばらく続いたのちに治まる。
 21:26にあと10分で着陸とあったのち、21:31にはまもなく着陸の案内が来る。羽田空港の天候は雨で気温は9℃とのこと。窓外、雨粒の向こうに船灯り。それが川崎の工業地帯になると空港が現れた。21:36、Landing、RWy34L。21:42、Spot in SP1。
 よりによって一番端か。
 
 機体の写真が撮れるような所ではないので、今回は飛行機の写真、無し。隣で北九州行きの飛行機、搭乗が進む中を、閑散としたターミナル、外へと向かう。てくてく歩いて京急の駅まで。しばらく横浜方面の無い時間だったので、
 
 25N運用7801編成でまずは京急蒲田。ここで多少待ち時間があって
 
 81SH運用1105編成に乗り換えとなる。品川方面からの快特は混雑。ぎゅうづめの電車に揺られ、
 
 横浜から39運用817編成となる。羽田で直通を待つよりは早かったけど、「よりは」と言う程度。これなら羽田から座って来た方が良かったかも知れない。
 帰宅すると23時近く。普段と同じだから特にどうのは無いし、自分で選んだ選択肢だから言うべきではないけど、新幹線でまっすぐ帰った方が楽ではあった。