平日の朝限定で販売している崎陽軒のある意味レアキャラ弁当を本日はかっ喰らう。
朝ごはんおかず好適品を並べた駅弁、価格は崎陽軒が得意とする価格帯、ど真ん中ともいえる610円。
シウマイは1個。醤油も添えられていないのはコスト削減なのだろうが、元々それなりの味があるからさほど気にならない。軽く平らげて空き箱をごみとして捨ててくるとまもなく小田原到着。お客さんが大挙して乗って来る。
少し眠りながら豊橋まで。まだ1時間あるので続きは恥辱を少し進めておく。京都まで2時間半。まとまった時間が電源と共に存在するのはありがたい。
9時15分過ぎに京都到着。ここで乗換。何度か世話になっている山陰線の特急に今日も乗る。
ずっと縁のなかった381系という電車。中央西線でも紀勢線でも乗った事は無いが、恐らく最期のご奉公であろう山陰線で何度もお世話になるとは思っていなかった。今日も1時間ほど揺られることにある。
客先に午前中から入って現場の立ち合いと客先への説明。2時間ほど客先の担当者と上役に説明でしゃべり続ける。体を動かしたわけではないがひどく疲れた。
明日まで続く現地対応に付き合って夕方まで。一足早くお暇頂く。京都まで行く最終の特急は19時台。それを逃すと京都に着くのが22時近くになる。山陰線、昼間は1時間に1本特急が走る路線ではあるが、決して便利ではない。
その最終列車はそこそこ空いている。昼間の列車は城崎辺りに出かける人たちで混んでいるが、夜のこの時間、今日はがら空きだった。
軽くビールを頂く。京都まで1時間。到着すると21時前。東京に戻れるギリギリの時間であるが、明日は名古屋で仕事。
今日のうちに名古屋まで行くか京都に泊まるか、どちらかが望ましいのだが、京都は観光シーズンの真っ最中。取れるホテルは出張旅費で足が出る所ばかりであった。そこで京都と名古屋のどこか中間に泊まる事にする。
ちょうど来た快速列車に乗って二駅。もう隣の県庁所在地である。滋賀県大津。今日はこの近くのホテルに予約を入れている。
存在感の薄い県庁所在地の駅だが、大津駅前も何もない感が漂っている。街の中心は京津線の浜大津の方になるようだ。
ホテルはその浜大津とは反対側。?痴漢注意なんて看板が出ているようなところを通って行く。駅から徒歩8分とあったが、クルマのお客さんを相手にしているようだ。コンビニも駅前まで行かないと無いと仰る。
夕食も駅の方に戻って。串揚げの店に入ってみた。
先程車内でビールを飲んだのでこちらでのスタートはハイボールで。適当に早く出てきそうなつまみと串揚げを頼む。
大根はとにかく。さきいかは一人では持て余す。二人以上で来るのが基本な店のようだ。
串揚げ、最初のロットがやって来る頃にはハイボールは無くなっている。何か追加を飲みたいが、
およそ串とは合いそうに無い、地酒を頂く。お酒としては美味しいが、料理との合わせ方としてはちょっとミステイクだったかも知れない。
串が無くなりお酒が余る。こういう時には交互に無くなる無限ループに陥りがちなのだが、
もう1ロット、串を頼んで〆にする。駅前で忘れずにコンビニに寄り道してからホテルへ戻る。会社のメールをチェックする余裕もなくベットへ。