時間に余裕はあったが、駅の外には出れないとなると、とたんに選択肢が少なくなるのが新横浜駅の欠点。駅構内で食べられる店は限られるし、駅弁は強欲パッセンジャーズが幅を利かす。
比較的崎陽軒の駅弁を数多く扱う売店で幾つかの選択肢の中から軽めの一品を選択。あたりさわりない選択肢であり、もちろん美味しくは頂ける。
小田原停車、豊橋通過のひかりにのるのは大変に珍しい事。とはいえ同じひかりだから、どちらかというと家族連れの姿が目立つのは一緒。小田原でほぼ満席になり、名古屋で下車、岐阜羽島で下車。北陸連絡の米原でどっと減る。
米原を過ぎたあたりで天気が悪くなり、雨がぱらぱら。こんな予報だったっけ？と思ったがよく考えてみると天気予報をまじまじと見てから出かけた訳ではない。自分が見逃していたのだろう。
米原を過ぎると外国人の姿が妙に目立つようになる。相変わらずジャパンレールパスではのぞみに乗れないからひかりに固まるのだろう。改まるとは思えないのだが、日本の誇る新幹線に自由に乗れるようになっても良いんじゃない、とは毎度毎度思う。
新大阪から快速で目的地へ。降りるべき駅が快速通過駅であることを失念していて、須磨まで連れてゆかれたが、待ち合わせには間に合う。
16時から打合せ。気が重い2時間が過ぎてまぁ何とか終わる事は終わる。神戸の駅に戻ると18時半過ぎである。帰りは東京方面二名。二人並びでのれるのぞみ、新大阪からの指定券を出してもらう。20時過ぎののぞみになる。
新快速で新大阪。予約したのぞみまでは20分程間がある。駅弁を買い求め、名古屋出張だとまず手を出さないお土産を買う。この辺りは在来線の構内で済ませる。一緒に帰る会社の人は大阪に単身赴任をした経験があり、新幹線の構内の方が売店が混んでいて会計に並ぶから、在来線で全部済ませた方が良いというアドバイスに拠る。確かにその通り新幹線構内の売店はどこも混んでいた。
予約した新幹線の一本前、 Aの自由席に二人並びの空席を見つけたので乗ってしまう。この時間、10分でも早く帰れるようが嬉しい。ぎりぎり飛び乗った感になったので、新幹線、何編成だったのかまでは見れていない。
