今日は夜、上役の通夜に参列する。よって喪服を着ての出勤。一番探すのに難儀したのは白いワイシャツだったりする。何気に普段着ないもので。
 地下鉄で関内。北行の貨物列車はけたたましいブロアの音が聞こえて過ぎ去った事を知る。

 E233系、141編成で会社へ。
 通夜は18時から。場所は海老名。16時過ぎには出なくては間にあわない。世の中の会社はこんな場合にどんな扱いをするのか知らないが、今回は16時以降出発、上司承認を得る事、を条件に業務と認められた。ただし交通費は自分持ち。
 上司承認必須、と言っても事業部内で今回亡くなった方の世話になっていない人はいないので、認めない人が要る訳もなく、従って、希望者は全員参列、となる。自分も会議の終わった後、海老名まで足を伸ばす。
 通夜。ついこの間まで、一緒に仕事をしていた人の遺影が祭壇に掲げられているのは、何とも複雑な気分である。先週の今ごろは北京だったわけだし。お顔も拝見して確かにご本人なのは分かったけれど、自分の中で受け止めきれない感覚がある。
 それにしても会社関係者、OBまで含めてたくさん来ていたから一種の同窓会みたいな感じになる。久しぶりの人もちらほら。こんな機会でないと顔を合わさんというのも悲しいものだが、これからはそんな関係の人も増えるのだろうなぁ。
 帰りはOBの人がクルマで送ってくれるので後輩共々同乗する。途中茅ヶ崎在住の後輩の自宅を経由。こんなところから来ているのか、と感心する事になる。
 戸塚から地下鉄で帰ると帰宅は22時。