金曜日。今日の夕方には横浜に戻るので、その準備をしてからの出勤。出来れば早引きしたいけど、どうなるだろうか。
 午前中はフリーだったけど、メールの対応やら何やらで時間が無くなる。午後から立会が一件。それがうまく行けば15時に切り上げる。若干のトラブルは無くはないけど何とか切り抜けて15時半前に業務完了。一旦帰宅。
 荷物を作って改めて出発。18きっぷの4回目となる。豊橋に17時に着いたから先週と比べても早い。この乗り継ぎはどうだろうか。

 豊橋からの電車。帰宅時間には少々早いからか、がら空きで東に向かう。途中、鷲津あたりから帰宅客が乗ってくるようになる。
 浜松の手前、貨物駅を過ぎたあたり、

 こんな車両が車窓を流れた。どうみてもキハ82形。美濃太田あたりに眠っていて、リニア鉄道館に入り損ねた車両だろうか。同じように保存されてきた車両が、博物館で大事にされる一方で、片や廃棄処分とはねぇ、と思っていると浜松到着。
 次の電車は沼津ゆき。10分ほど時間があるのでその間に夕食を済ませる。時間はないから


 自笑亭で駅そば。今日は比較的空いていて、10分間の乗り継ぎの間で食べて十分間に合うぐらい。

 改めて電車に乗る。夕ラッシュに差し掛かっており、間際に立客が出るぐらいの混雑。二駅三駅でその人たちが降りて行く。人が少なくなってみると先週の電車より明らかに18きっぷのお客さんが少ない事がわかる。沼津からの接続、悪いのかなと思う。
 掛川で18時を大きく過ぎて、さすがに暗くなった。普段より1時間半ぐらい早く動けているが、この先はどうなるだろうか。静岡で再びラッシュ。今度は立客大勢。清水までめい一杯埋まる。
 2度のラッシュを乗り切り、電車は最終コースへ。すっかりがら空きになった。沼津止まり、三島止まりの電車は富士を出ると意外と空いている事が多い。
 沼津に20時。ここまでは順調だったが、

 次の電車は20分待ち。だから空いていたのかと思う。まぁ仕方ないが、県境でも無いのに県境現象かと思う。その20分の間に買い物。そして

 先に出る御殿場線を選んでみた。少々早めに進行しているから遠回りをしてもどうにでもなる時間である。
 2両編成、ボックスシートという御殿場線。通勤と通学の両方の帰宅客で立客が出るほどの混雑。御殿場までには落ち着くかなと思いボックスに座る。一駅ごとにお客さんが少なくなり、その御殿場でほぼお客さんが降りきる。これで空気輸送になるのかと思ったら、逆に乗ってくる人も多い。立ってる人はあまりいないが、この人たちどこまで行くのだろう。
 電車の本数が減る御殿場から先。通勤に使うには不向きな所だろうけど、意外と乗り降りがある。同じボックスに座った人は松田までだった。ここで沢山の人が降りてようやく閑古鳥が啼いた。御殿場から松田、さらに小田急乗換えなんて電車通勤はしたくないが、やっている人がいるんだと認識を改めてさせられる。
 ようやく車内が落ち着いたので

 沼津で買ったビールを一本。350ml缶1本だが、国府津まではすぐなのでこれで十分。
 21:40に国府津着。接続はすぐ東京行き。その後は少々間が空き快速の東京行き。快速は先週横浜に帰ってきた時に乗った電車。遠回りしてどのぐらい遅くなったかというとせいぜい40分であった。
 改めて東海道線。時間があったら国府津でビールの買い増しをしようかと思っていたが、そんな時間は無く、結局、

 沼津でビールと一緒に買ったブランデーの小瓶なるものを、ストレートでちらっと飲みつつになる。ビアホール東海道線じゃなくて、バー東海道線、か。
 国府津で開店しても飲めるのは平塚まで。ここでお客さんが沢山乗ってくるからさすがに控える。藤沢でまた沢山乗って来て都会の電車が如き様相になる。自分は戸塚までの乗車。地下鉄に乗り換える。まだ22時半前。18きっぷで帰ってきた事を考えると上等の部類。

 地下鉄の車内、珍しくJR東が広告を出している。横浜市営地下鉄からだと、東横線改札よりもJRの改札の方が近いし、戸塚乗換というパターンもあるから、間違いなく押さえておきたい乗客なんでしょうかねぇ。 
 その地下鉄で帰宅する。改札まで妻が迎えに来てくれた。こちらは夕食が駅そば、妻も軽くしか食べていないそうで、折角なので近所で少し食べてみた。吉野町と蒔田の途中に何軒か中華料理屋があるけどそのうちの一軒。まだ入った事の無いところ。

 居酒屋兼業みたいな店。金曜だけどこの時間、結構空いている。小さめのジョッキだけど¥380ならまぁ、許せる。

 ラーメンは確か¥650ぐらいだった。この辺りの標準、中華料理屋のラーメンは¥500程度でラーメン専門店だと¥700と思っているので、ラーメン専門店寄りの価格設定ということになる。味はまぁまぁ。
 これで帰宅すると23時半といったところ。多少ゆっくりするとすぐに日付が変わった。